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中助の地震の出来事
作者: すみた  (総ページ数: 23ページ)
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10~ 20~

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第18話
あれからしばらくたった。隣の県まで船でいけるようになった。
でもお金がないので親戚の船に乗って隣県まで向かった。

隣県はこの国最大級の闇市があるところだ。そこでは何もかもが揃ってる。少し高いがそこで買うことにする。

さっき金がないといったのは嘘だ。今日の昼に5万ほど引き出した。親戚のAはなんと海に不法投棄していた。
俺は注意するとなんと海に放り投げられた。俺はカナズチだったので、
全く泳げなくて溺れてしまった。近くに1枚の板が流れていた。それに俺はつかんで沈むのを防いだ。
そこでなんとかあとは助けを呼べばと思った。しかし、今は深夜。2時ごろだ。隣県の船も来ない。俺は9時間ほども待たなければいけないのである。
そんなこと俺には無理だ。疲れて死んでしまう。
俺は足を動かした。するとなんと泳げた。多分馬鹿力が出たのだろう。人間危険になると思いもよらない言葉が出るといわれている。
まさに今その状態なんだろう。俺は夢中で泳いだ。しばらく泳いでいると小さな島に着いた。無人島に着いた。俺は今からここで過ごさなければいけないのである。
俺はとにかくここを脱出するために船が必要だ。これからはその話を書いていこうと思う。もう完全にタイトルと違っていた。

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