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逃走中I ハジマリノトキ
作者: ハヤブサ トビオ  (総ページ数: 71ページ)
関連タグ: 逃走中 ハヤブサトビオ 
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~

*36*

4人で指紋を認証し正解のカードキーの持ち主を暴け!

磯野「イカ娘さん可愛かったな…」


島田「あと1人足りない」
ドナルド「あ,サザエさんもどうぞ」
フグ田「あら,(マックの)割引券!ありがとう」
ドナルド「アラー!ハンター!」
島田・フグ田「えっ!」

ハンターだ。
あわてて,陰に隠れた。










ミッション終了まで
あと2分
47:00















なんとか,やり過ごした。

そこに辿り付いたのは。

御坂(みさか)「はあ,着いた…」

御坂美琴!

フグ田「あら!美琴ちゃん!」
島田「じゃ,早く認証!認証!」
ドナルド「いくよ」
御坂「じゃあ…」
4人「せーの!」




認証成功

島田「よっしゃ!」

モニターに現れた逃走者は…ジャムおじさん!

ドナルド「ジャムおじさんだったんだね。じゃ,ドナルドが行きますよ」
フグ田「いいの?」
ドナルド「カードの装置の場所もわかるし,ミッションには自信がありますよ♪」
フグ田「あら,行っちゃったわ」
御坂「大丈夫かしら,あんな人に任せて」
島田「ちょっと心配ね」

牢獄は,駐車場の南東に設置されている。
カードキーを認証させる装置は,観覧車ビルの1階だ!

ドナルド「ドナルドはダンスにはまってるからね☆」

ハンター「……」

ハンター「……」





そして!

波野「あれ?ドナルドさん?」
ドナルド「ジャムおじさん,カードないですか?」
ジャムおじさん「カード??あ,これかな」
ドナルド「あ,多分それです!ありがとうございます」

カードキー 獲得

あんどう「ジャムおじさんが本物のカードキーを持ってたんだ」
ドラえもん「僕の(ケース)にも入ってた!」
縞野「ジャムおじさん以外のカードは全部偽物ってことだね」

ミッション終了まで
あと1分
46:00



そしてドナルドは,観覧車ビルへ,到着した!しかし…。

ハンター「…!」
ドナルド「アラーッ!!」

見つかった…。

━━━━━━━━━━━┓
LOCK ON
DONALD
━━━━━━━━━━━┛

ドナルド「へっはっはっは!」

















ハンターの視界から外れた。

ドナルド「やったね♪」

ハンター「……」

ミッション終了まで
残り20秒
45:20

そして…!

ドナルド「あったよ」

ついに,装置を発見!

ドナルド「ランランルー!」

ミッションクリア

45:08

ドナルド「危ない所だったね☆ランランルー!」

フグ田「『ドナルドの活躍により賞金のリセットは阻止された 賞金は156万円のままだ』危なかったわ」
島田「…って私たちの(活躍)は?」
御坂「あっ」
フグ田「あら…でもいいじゃない,賞金は変わらないし」
御坂「そうですね」
島田「じゃ,あとは解散ってことで」
フグ田「じゃあ気を付けてね!」
島田「ありがとうございました!」
御坂「みんな頑張りましょう!」

牢獄DEトーク

伊佐坂「うわ!ミッションクリア!」
一同「おお〜!!」
高倉「皆さんすごいですねえ」
鹿目(かなめ)「もうダメかと思いました」
あんどう「正直逃走出来てるみんながうらやましい…」
ドラえもん「僕はドラヤキが買いたかった…」
野原「ここにいるってのは確かにヒマだなあ」
ジャムおじさん「彼にカードを渡すとき,少し抵抗を覚えたね」
マリオ「どうしたんすか」
ジャムおじさん「2年ほど前にひどいことをしてしまってな…彼の問題発言にキャラクターが変わるほどに怒り狂ったんだよ」
鹿目「えっ!?どんな感じに?」
ジャムおじさん「それは気まぐれくんという人が書いた逃走中の「迷宮に潜む怪人」を見て貰(もら)えばわかる。ここでは到底言えないな(苦笑)」
野原「そういえば,『江戸小町のレシピ集』でもドナルドって聞いてキレてましたね」
波野「あんなほのぼのしたキャラクターが豹変するなんて…考えられないですねェ」
ジャムおじさん「あと読者のみなさんにも伝えますが,人によってはかなりのトラウマになる可能性がありますのでね。気を付けてください」
マリオ「じゃ,続きはまた後で」

43:58

逃走者12人VSハンター4体

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