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みんなでレッツ!ぷよテトコント!
作者: ちーちゃん  (総ページ数: 108ページ)
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突然ですがライブやりましょー!!
全「ほんとに最近頭おかしくなってないか!?」

みなさんお久しぶりです!ちーちゃんです!
常世の闇(テストの点数)から復活してきた!(厨二乙)
ではコメ返

小雪
ガチャガチャとか最近やってないなー。
それとpixivでフォローしてくれてありがとうね!

ユリカ
向こうの小説でいろいろ言ってごめんね…

とーつぜんですがライブやりましょー!!
全「クドイ」
(´・ω・`)ショボーン

**

『という訳でやってまいりました!カゲぷよテト企画ライブ!司会は私ちーちゃんがお送りします!』
『トップバッターはact1.「心を妬む話」の主人公!エレナ・シエル!』
ステージの後ろには大画面が現れる。
その画面の中にはエレナがいた。
衣装はいつもの制服だが、ところどころ血が付いている。
首には嫉妬のネックレスが下げられていた。
エレ「これは私が主人公の話。嫉妬の心に埋め尽くされた時の私の中二病感といったら…皆さんにもたくさん迷惑をおかけしました。前置きが長くなりましたね。」
『では、エレナ。張り切ってどうぞ!』

♪〜人造エネミー
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エレ「スリルのない毎日を繰り返していたって 意味などないよ★」と
素晴らしいこと言うね
君もそう、「非現実を愛してます」なんて指では言うけど
誰にだって伝えられないのにね」

**

エレ「ねえ、苦しいほどそれに気付かない君を
何で今あの子に向ける冷たい顔で 私は見てるの?」
その途端ステージに煙が出され、ステージにはいつの間にかエレナがいた。
エレ「それが最善策じゃないことをきっと私は知ってる
それの先にあるのはきっと底無しの孤独感
光の射さない毎日を繰り返してた心に
傷つき始めている貴方の悲鳴が響いてる
「こんなの全然解らないよ!」叫んだ君に私は
「あなたは何で分かってくれないんだろう?」と言った」
・*:..。*゚¨゚゚・*:..。・*:..。*゚¨゚゚・*:..。・*:..。*゚¨゚゚・*:..。・*:..。*゚¨゚゚・*:..。
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エレナが観客席にいるエスに向かっていう。
エレ「私がこうやって、皆さんと普通に暮らせているのは…エス先輩のおかげです。ありがとうございました。」
エス「なんか、やけに素直じゃなーい?なんか企んでたりしないわよねー?」
エレ「人がお礼言っているのになんなんですか!?」
『は、はいはい次行こう!』

**

『お次はact2.「心が温まる話」の主人公!そしてテト号のお母さん!ワイ!』
舞台は暗転し、宇宙空間のようになった。
衣装は普段とはさほど変わらないが、怠惰の器のネックレスが下げられていた。
ワイ「みなさんこんにちは。この曲は私の愛娘への手紙のようなものです。聞いてください。群青レイン。」

♪〜群青レイン
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ワイ「「眠れないよ」って泣いてる
君に絵本を読んでた
星の雨がノックしていて
「明日も読もうね」ってまた栞を挟んだ時には
君はもう寝息をついた」

**

ワイ「突然になったお別れ
大好きだった家族に
意味の分からないお別れ
君達の悲しそうな顔
「ごめんね」って言えないな
「愛してる」って言いたいな
…もうセカイが開いてる」
その途端、後ろのドアが開き、ワイはステージ上から消え、エスが立っていた。
エスも衣装は普段とは変わらない。
エス「星の雨がノックしている
そんな「日記」を読んでた
涙が零れていく
涙が零れていく…」
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ステージ上にワイとエスが上がった。
ワイ「エス、あなたは私の自慢の娘よ。」
エス「えへへ…ママ、ありがとう!」
ワイ「それと…まぐろ君?」
ワイは観客席にいるまぐろにビシッと指をさして呼びかける。
ワイ「エスを泣かせたらただじゃおかないわよ?覚悟しておきなさい。」
まぐ「は、はい★」
焦りながらもまぐろは返事をする。
みんなが笑顔になった。

next…act3.「心が変わる話」

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