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MM逃走中 お待たせ!久しぶりの再カイ!(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 75ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 逃走中 ゼンカイif編 
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~

*50*

39:54

たくっちスノー
「ちっ、不本意だがオクタヴィアに賞金を」

カノコ
「あっちょっとタイム!」


と、その時再び時間が止まる

アサル
「おい!!ダメだろ!!」

アサル
「カノがそれ使っちゃうのはダメだろ!!」

カノコ
「いやだって、今回は大事な事だから」

アサル
「過去回想に勝手に割り込んでくるやつに言われて説得力あるか!」

たくっちスノー
「………まぁ聞くよ、大切な事って?」

カノコ
「いくら払えばいいの?」

アサル
「え?」

たくっちスノー
「あ、そうか……途中払いだからな………えーと、今回は70分で、1秒で100円だろ?」

アサル
「今40分ということは30分の量で……100×60×30で……」パチパチ

アサル
「18万円だ」

たくっちスノー
「えーとそれじゃ、70分で42万……」


カノコ
「………」

たくっちスノー
「…………」

カノコ
「なんか数値にしてみるとしょっぱくない?」

アサル
「うーんそうだな………税金とかで引かれたらせいぜいサラリーマンの一月分のお給料程度にしかならない」

たくっちスノー
「や、やめろ!そういうこと言うな!」

たくっちスノー
「わ、わかんねぇよ実際の金額言わなきゃ!どうせ黄金天国で即座に豪遊してるような奴らだ!」

たくっちスノー
「42万だって充分大金だろ!1ヶ月で2万円ぐらいしか貰ってない人からすればそうだろ!?」

カノコ
「でも昔のミラ〇ル9やネ〇リーグとかは100万円貰えたよ」

げ こ
ん つ

アサル
「実名を出すな!あくまでこの世界観には
バラエティは逃走中しかないんだ!」

たくっちスノー
「うーーーん、金かぁ〜………これもしかしたら本気でまずいことになるんじゃないか?今後の逃走者参加に関わることになるんじゃ………」

カノコ
「あ、そういえば最初って100分だよね、100分だといくらぐらいなのアサル」

アサル
「え?えーと100分だと…………」


アサル
「60万円」

カノコ
「……………」

たくっちスノー
「………………」



カノコ
「シケてんなぁクロノス社」

たくっちスノー
「悪かったねぇ!!悪かったねええええええ!!!!」

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