完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
*50*
39:54
たくっちスノー
「ちっ、不本意だがオクタヴィアに賞金を」
カノコ
「あっちょっとタイム!」
と、その時再び時間が止まる
アサル
「おい!!ダメだろ!!」
アサル
「カノがそれ使っちゃうのはダメだろ!!」
カノコ
「いやだって、今回は大事な事だから」
アサル
「過去回想に勝手に割り込んでくるやつに言われて説得力あるか!」
たくっちスノー
「………まぁ聞くよ、大切な事って?」
カノコ
「いくら払えばいいの?」
アサル
「え?」
たくっちスノー
「あ、そうか……途中払いだからな………えーと、今回は70分で、1秒で100円だろ?」
アサル
「今40分ということは30分の量で……100×60×30で……」パチパチ
アサル
「18万円だ」
たくっちスノー
「えーとそれじゃ、70分で42万……」
カノコ
「………」
たくっちスノー
「…………」
カノコ
「なんか数値にしてみるとしょっぱくない?」
アサル
「うーんそうだな………税金とかで引かれたらせいぜいサラリーマンの一月分のお給料程度にしかならない」
たくっちスノー
「や、やめろ!そういうこと言うな!」
たくっちスノー
「わ、わかんねぇよ実際の金額言わなきゃ!どうせ黄金天国で即座に豪遊してるような奴らだ!」
たくっちスノー
「42万だって充分大金だろ!1ヶ月で2万円ぐらいしか貰ってない人からすればそうだろ!?」
カノコ
「でも昔のミラ〇ル9やネ〇リーグとかは100万円貰えたよ」
げ こ
ん つ
アサル
「実名を出すな!あくまでこの世界観には
バラエティは逃走中しかないんだ!」
たくっちスノー
「うーーーん、金かぁ〜………これもしかしたら本気でまずいことになるんじゃないか?今後の逃走者参加に関わることになるんじゃ………」
カノコ
「あ、そういえば最初って100分だよね、100分だといくらぐらいなのアサル」
アサル
「え?えーと100分だと…………」
アサル
「60万円」
カノコ
「……………」
たくっちスノー
「………………」
カノコ
「シケてんなぁクロノス社」
たくっちスノー
「悪かったねぇ!!悪かったねええええええ!!!!」