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グッドナイトプリキュア!(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 99ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 オリキュア プリキュア 
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*89*

ヨフカス
「あれだ、あれが俺の通ってきた扉だ。」

きつね
「よっし。」

ヨフカス達は雲に浮かぶ赤い扉を見つけ、引っ張って入っていった。

キュアナイト
「あっ、あった!よーし!!」

キュアナイトも扉が閉まる前に入り込み、完全に締まりきった扉は姿を消した……


………

ヨフカスナイトクラブの本拠地は……申し分程度の椅子などが用意された真っ白なところだった。

きつね
「ナイトクラブって言うからには結構オシャレな所かと思っていたが………凄い殺風景だな。」

ヨフカス
「だろう?冥界は皆こんなものだ。」

きつね
「なんかお前らに同情するよ、こんな空間だったら俺でも夜遊びしたくなるね。」

歩いていると、ヨフカスナイトクラブのファミリー達とも遭遇する

チュウゲイマン
「な……てめぇは!?」

ヤショッキン
「坊ちゃま、これは一体?」

ヨフカス
「気にする事はない皆、彼は敵対していないのだから。」

きつね
「あ、それと……へへ、悪い、ヨフカスの記憶戻っちゃった。」

チュウゲイマン
「ああ!?」

ヨフカス
「落ち着け皆、記憶は戻ったが特に不備はない。」

ヤショッキン
「しかし……」

ヨフカス
「その……なんだ、皆。生前1回会っただけの俺にここまで優しくしてくれてありがとう。」

ヨフカス
「でもやっぱり夜更かしして、人々を巻き込んでまで楽しむのはあんまりすぎた。」

ヨフカス
「これでいいんだ。」

ヤショッキン
「坊ちゃん……」

ディスコ
「あら、随分凛々しい顔になったわねえ……昔とは大違いだわ。」

ヤショッキン
「それで、あなたはなんのご要件で?」


きつね
「冥王に会いに来た……ケリをつけるたにもな。」

ヤショッキン
「左様でございますか、然しながら少々………鼠が紛れ込んでるようですな。」

ヤショッキンが指を鳴らすと、壁が扉になってキュアナイトが飛び出してくる!!

キュアナイト
「うわぁ!」

きつね
「なっ………あかり!?お前どうして居るんだよ!?」

キュアナイト
「ごめんごめん………ついてきちゃった。」

きつね
「………まぁ、後から呼ぶつもりではあったけどよ。」

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