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*35*
イグニス
「結局、1人で釣り上げるしかないということか」
ジーン
「ですがあの魚………1人でも相当重たかったですよ」
たくっちスノー
「えーと体重は…………90キロ!リザードン並じゃねーか!」
メアト
「なんで玩具がそんなに重たいのよ!」
たくっちスノー
「おまけにプールから掴み取ろうとしたら襲い掛かってくるし、人を合わせたら釣竿が余計に重くなって引きずり込んでくる」
たくっちスノー
「最初に潜って分かったがプールも結構深い」
メアト
「遊ばせる気あるのかしら」
たくっちスノー
「だがこれはちょっ…………とばかりめんどくさいぞ」
ユニ
「…………僕の出番が来たようですね」
イグニス
「ユニ?」
ユニ
「【運命操作】!」 カチッ
ユニ
「一時的にパワーを上げて………」
ユニ
「【運命操作】!」ブンッ!!
バッシャァァ!!
たくっちスノー
「釣れた!!よし、俺もやるぞ!!」
たくっちスノー
「アームチェンジ!ユニ!!」
たくっちスノー
「【運命操作】!!」
バサーッ!!
たくっちスノー
「よし、どんどん釣れていくぞ!!」
ジーン
「サンダー!」
魚
「!!」
ジーン
「くっ、おもちゃの癖に逃げようとするんじゃありませんよ!」
メアト
「ちょっと釣り上げすぎよ!!キリがないじゃない!!」
ユニ
「逃げても片っ端から釣りあげればいいんですよ!」
たくっちスノー
「というか…………」
ユニ
「ですね!」
たくっちスノー
「ユニ!俺にサンダーソードを!!」
ユニ
「はい!」
たくっちスノー
「ほらよ、ドクロ丸!」
ユニ
「ふっ…………」
たくっちスノー
「せーので…………」
ユニ
「三枚おろし!!」
たくっちスノー
「骨抜きにしてやるぜ!!!」
ズバッ!!
ユニとたくっちスノーは引き上げた魚を刀で切り裂いた!!
ジーン
「ついに力技に出た!?」
メアト
「あーあバラバラにしてくれちゃって」
ユニ
「ここまで来ると悠長に遊んでるだけとはいきませんからね…………」
たくっちスノー
「俺たちの恐ろしさをたっぷり知らしめて…………ん?」
たくっちスノー
「なんだこれ?」