完結小説図書館
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 63ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 灯火の星 スマブラ
*31*
マリー
「ヘロブライン………どっかで聞いたことあるような………」
マリー
「まあいい!お前をぶっ潰してポイント稼ぎだ!!」
マルキュー
「あの忍者もどきもそうだったが、何故任天堂戦士というものは……自分が間違いなく勝てると慢心しているんだろうな」
マルキュー
【お前、もしかしてまだ、任天堂戦士としか戦ってないんじゃないか】
マリー
「は?」
マルキュー
「目覚めの1発だ!!」
マルキューはすぐ側にあったバケツをひっくり返すと、中から溶岩か溢れ出てきた!!
マリー
「何っ………っと!!レッドサイクロン!!」
マルキュー
「ほう………その動き、【ザ・ローリングウエスタン】か、スピードだけは達者なものだ」
マルキュー
「だが、お前が走る空間を支配しているのは俺だ」
マルキュー
「こんな風にな」
マルキューが手を掲げると、マリーの周囲にブロックが敷き詰められ、回転するマリーを弾いていく
マルキュー
「そのブロックはダイヤモンド製………何があってもこわれることはない」
マリー
「ちっ…………」
天夢
「マリー!!」
剣丸
「てやっ!」
マルキュー
「ちっ!」
剣丸の投げた風車剣をマルキューは盾で防ぐ
バイオ
「これは………ダイヤモンド!?なんでここに」
剣丸
「早速でござるか………自由自在にものを作りだす、あの男の特技でござる!」
天夢
「これが………」
マルキュー
「…………!?」
マルキュー
(あの少年から光救教の反応が……まさか、あれが!?)
マルキュー
(微かな反応の正体はあれか、しかし何故ここに………だが!!)
マルキュー
「突然だが………お前たちを生かして返すわけにはいかなくなった!!」
マルキューは火打石を投げて天夢達のちょうど真後ろに火をかけた
剣丸
「扉が!」
天夢
「なんだよ………この家と言い、罠と言い、このブロック…………」
天夢
「これじゃあ、本当にマインクラフトの能力者じゃないか!」
マルキュー
「その通りだ」
天夢
「えっ………じゃあ、まさか」
マルキュー
「ここに居るのは、任天堂戦士だけだと思っていたのか?」
マルキュー
「俺は【マインクラフト】の能力者だ」
END