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FNAF.game『END』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 74ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナルゲーム 
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*70*

カイム
「貴様ぁ...!!」

松山
「や、やりやがったあいつ...!!」

シンシア
「ふぅ...銃を撃つと肩が痛くなりますわ、ベルントもこんな苦労しているのね」

黄名子
「...!!」

シャルロット
「ひっ、ひ、人を...人じゃないけど...ひいいいい!!」ガクッ

カイム
「オノレ...貴様...!!絶対ニ許サン...」


カイム
「オマエミタイナ奴ハ...キエテシマエバイイ...」

カイム
「オレノゲームヲ...セカイヲ...」

カイム
「FNAF.game...フメツ...」

カイムはドロドロの黒い液体となって果てた

黄名子
「...死んだ?」

カシュッ

幻徳
「...そうみたいだな」

松山
「おい、おいおいおい!!」

松山
「やっちまったなそこの幽霊!!」

シンシア
「はぁ」

松山
「俺の手を下さずにあいつを殺してくれたのは感謝するが!!だが、捕まるのはお前だ」

松山
「いつだって俺は最強だぁ!!俺の勝ちだぜ、カイム!!」

松山
「フヒヒヒヒヒヒ!!」

その直後、無数の渦が出てくる

パープ
「...時空監理局!」

アンジェ
「この人達が...」

「キャラクター殺人の重罪を犯したのは誰です?」

松山
「こいつだよ!」ビシッ

シンシア
「この男です」

松山
「は?」

シンシア
「あの銃を調べれば分かりますわ」

シャルロット
(あの...その、それはいくらなんでも無理が...)

シンシア
(口裏合わせておきなさい、上手くいくのよ)

...

松山
「おい!?俺の指紋しか出てないってどういうことだよ!?」

松山
「間違いなくあいつが撃ったんだよ!!」

松山
「俺やってねぇよ!!クソッ!!俺一人生き残るはずが!!」


松山
「は?懲役20000年?カイムと結託?」

松山
「ふざけんなよ!!いつ誰がそんなことを...過去の、経歴?」

松山
「ふざけんな!!死ね!!死ね死ね死ね!!」

松山
「チンピラ風情が人気者キャラなんておかしいだぁ!?余計なお世話だ!どんなキャラクターになろうと俺の勝手だろ!」


松山
「思い通りにいかない人生なんかくそったれだー!!ちくしょーテメーら全員大嫌いだ死んじまえー死んじまえー」

...


シンシア
「バカね、幽霊に指紋が付くわけ無いじゃない」

アンジェ
「シンシア、あんたを敵に回したくはないわ...」


全てが終わった世界に、五日目の六時...FNAF.gameの終了を知らせるファンファーレが、鳴り響いた

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