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時空監理局外伝 「牙組」 (完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 173ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 仮面ライダー 時空監理局外伝シリーズ 
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七夜
「あっ、無理、もう無理吐きそう」

メル
「なんだよせっかくカレーにしたのに」

かなちゃん
「カレーというかパネェですよこれ」

ネメシア
「鉄とゼラチンが混ざったような味がする‥‥‥‥」

アンジー
「パプリカ」

ズァーク
「まずい夜長のSAN値が消えそうだ」

メイドウィン
「マジかよおい結構いけるぞ」

龍我
「バケモンかお前」

メル
「どうした、たくっちスノー食わないのか」

たくっちスノー
「いや、自分はマガイモノだから食べる必要がなくて」

メル
「言い訳はいらねぇから食え!」

たくっちスノー
「り、理不尽!!‥‥‥‥いただきます!」

ネメシア
(可哀想なたくっちスノーさん‥‥‥‥)

七夜
(どうしてメシマズは無くならないんだろう?)

たくっちスノー
「か、カレーかぁ‥‥‥‥初めて食うけどどうなんだろ」パクチー



たくっちスノー
「!!!」

『その時、たくっちスノーに電流走る』


メイドウィン
「た、たくっちスノー?」





たくっちスノー
「うまい!!!」

戦兎
「えっ」

かなちゃん
「えっ」

ズァーク
「えっ」

龍我
「えっ」



たくっちスノー
「もっと食べたい!!!」ガッガッガッ


メル
「そうだよ、それでいいんだよオラ、あいつらが全然食わねぇから全部食っていいぞ」サッサッ

たくっちスノー
「うん!!ありがとうルメール!!」

メル
「メルな」

龍我
(お、おい‥‥‥‥どうしちまったんだたくっちスノーの奴)

戦兎
(不味すぎて舌か頭がおかしくなっちまったのか‥‥‥‥?)

アンジー
(アンジーたちの分までたいらげちゃったねー)

かなちゃん
(後でカップ麺でも持ってきましょうか?)

ズァーク
(た、助かる‥‥‥‥)

‥‥‥
それからしばらく経って

龍我
「そんなことがあってさぁ、メルが飯を作る時は大変だったんだよ」

翔太郎
「シキの料理も中々凄まじかった‥‥‥‥」

フィリップ
「帽子世界じゃなかったら死んでたよ」

ネメシア
「あれ、今日の食事当番って」

幻徳
「そのシキという女だが」

七夜
「やべぇ!!」

‥‥‥‥

シキ
「え?食事当番?めんどくさいから嫌だ」

シキ
「ドーラ、私の代わりに作ってくれない?」

ドーラ
「ええ?別にいいけど」


龍我
(助かったァ!!)

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