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＊166＊
ドーラ
「はいおまたせビーフシチューだよ」ﾌﾞｵｰﾝ
幻徳
「何だこの匂いは！？新しい化学兵器か！？」
戦兎
「お前もかーー！！」
翔太郎
「なんで帽子世界にはメシマズしかいないんだよ！！」
ドーラ
「文句言うなら食べないでよ」
メイドウィン
「うん、おいしい！」
ズァーク
「ほら食えよたくっちスノー、好きなんだろこういうの」
かなちゃん
「たくっちスノーさん、ほら育ち盛りだから、ね？」
たくっちスノー
「なんで自分に押し付けるんすか、もう食べる必要ないのに」ﾊﾟｸﾁｰ
たくっちスノー
「まっず」
かなちゃん
「えっ」
ネメシア
「えっ」
たくっちスノー
「ルメールのご飯は美味しかったんだけどなぁ」
ドーラ
「え？メルのアレが？ボクはあれより上だと思ってたけどなぁ」
たくっちスノー
「なんていうかこう、隠し味的な？もう一声足りないんだよ」
ドーラ
「なるほどねぇ」
戦兎
(どっちもどっちだよ！！てか余計な事を言うなたくっちスノー！！)
幻徳
(‥‥‥‥‥あいつらも苦労しているんだな)
‥‥‥‥
シキ
「え？メルの作る料理について？」
ドーラ
「なんでボクらにそんなこと聞くの？」
龍我
「だってお前ら、メルに育てられたんだろ」
シキ
「まあ、そうだけど‥‥‥‥」
ドーラ
「一言で言っちゃえば‥‥‥‥」
シキドーラ
「「めっちゃくちゃまずい」」
龍我
「だよな‥‥‥‥」
ドーラ
「キミ達もよくあれ食べれたよね」
シキ
「管理人の中でもあれを完食した人はいないんじゃないかしら‥‥‥‥」
ドーラ
「そうそう、だからボク達も料理について調べるようになったんだよね」
龍我
(調べた上でアレか！？)
シキ
「プリムローズやダリアにも話をもちかけたけど、あっさりいなされてさ」
龍我
「まあダリアはラジオだしな、で、プリムローズはなんて？」
ドーラ
「『うるさいなぁ、ぶっころすですよ？』」
龍我
「マジギレしてんじゃねぇか」
‥‥‥‥‥
メル
「‥‥‥‥すぅ、すー」
たくっちスノー
「メル‥‥‥‥あんたの飯が恋しいよ‥‥‥」
たくっちスノー
「記憶が戻ったら‥‥‥‥いっぱいご飯作って欲しいな‥‥‥‥」