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*65*
メイドウィン
「...ねぇ、これって俺たちのせいか?」
かなちゃん
「どうでしょう、まさかここまで重要な方と思っていませんでしたし」
たくっちスノー
「ていうか連れてきたのは万丈だし...」
メル
「お前ら、責任の押し付けあいしてる場合じゃねぇぞ」
シキ
「ええ、これが事実なら非常に面倒なことになるわ」
フィリップ
「何故?」
シキ
「後で説明する」
メル
「そのどちらかの世界に向かわないといけねぇってワケだ」
シキ
「フィリップ、その管理人は何処に?」
フィリップ
「....どうやら互いに罪の世界に存在している、戦闘中だろうか?」
メル
「おい、行くぞ!」
メイドウィン
「了解!」
メル達は先ほどのワープで罪の世界へと向かう
シキ
「...さて、行くよフィリップ」
フィリップ
「ああ」
ソード電王
「おおーい!先にこっちの針どうにかしてくれよ!」
シキ
「自分でどうにかしなさいよ、そちらの列車の連結は外しておくから」
シキはデンライナーの連結を外し、ユグドラシルを発進させる
ソード電王
「おいコラーッ!!置いてくんじゃねーっ!!」
...
~罪の世界~
七海
「えーと、それで何をしてたのかなーって」
海東
「もちろん君の帽子を貰いに来た、帽子世界のお宝の為にね」
七海
「お宝...?」
海東
「そう...帽子が必要なんだ、だから君には消えてもらう」
メル
「そこまでだ、新入り。」
海東
「ん?」
ちょうどメル達も罪の世界へとやってきたのだ
メル
「入り口でおっ始めてて助かったよ」
たくっちスノー
「...って、七海千秋!?なんでお前までこの世界にいんの!?」
かなちゃん
「それに貴方は...海東大樹!!」
海東
「...くっ、もう気付かれたか」
名月
「海東大樹って...?」
かなちゃん
「あらゆる時空を歩き、世界の貴重品や特別な品を盗み取っていく時空犯罪者の一人」
海東
「ご名答...で、何しに来たの?僕を捕まえにきた?」
かなちゃん
「発見したのは偶然とはいえ、貴方を野放しにしておくわけにはいきませんねぇ」
たくっちスノー
「海東大樹!無許可の時空介入及び貴重品盗難の罪であんたを捕らえる!」
海東
「仕方ない...この世界で実力行使はやめようとは思ってたんだけど」
【カメンライド】
海東
「変身!」
【ディエンド!】
海東が銃にカードを入れ上空に放つと、弾丸は無数のカードになり仮面ライダーディエンドの体を形成した!
名月
「あいつも仮面ライダー!?」
ディエンド
「行くよ、時空監理局」
かなちゃん
「たくっちスノー!」
たくっちスノー
「はい!蒸血!」
【ミストマッチ...!!】
カオスフェイカー
「うおおおおお!!」
ディエンド
「無駄だ!」
【カメンライド】
【歌舞鬼(カブキ)!】
ディエンドが銃を放つと、そこから別のライダーが現れ、カオスフェイカーに攻撃した
名月
「また別のライダーが!?」
カオスフェイカー
「くっ...これだから本家本元は面倒なんだ」
ディエンド
「...ん、君は」
メイドウィン
「ん?」
ディエンド
「まさかこんなところで会えるなんてね、ちょっと前は君の事で持ちきりだったからね、君らでいう時空犯罪者とやらの間では」
メイドウィン
「何の事だ?」
カオスフェイカー
(...ま、まずい!!)
カオスフェイカーは慌てて触手を伸ばし、歌舞鬼を絡めディエンドにぶつける
ディエンド
「急に焦ったね、向こうの彼の事は聞かないでおくけど、相当知られたくないんだ」
カオスフェイカー
「ちょ、ちょっと黙ってろ!!」
メル
「どけ!」
【アローレイン】
メルはさっきの電王のように弓矢を高速で叩き込むが...
ディエンド
「おっと、これはまずい」
【カメンライド】
【コーカサス!】
ディエンドの体が金色の甲虫を模したライダーになった
名月
「ライダーを呼ぶだけじゃなくて、ライダーになることも出来るの!?」
『ハイパークロックアップ!』
カオスフェイカー
「やっべ時空規模の高速移動だ!!」
【リンゴドライブ】
ディエンド(コーカサス)
「ん?」
シキ
「とらえた!」
【天地雷鳴剣】
ディエンド
「ぐわっ!!」1435
シキ
「今よ、フィリップ!」
『サイクロン!』
フィリップは緑色のメモリを押し、ベルトに差し込んだ
フィリップ
「変身!」
(サイクロン!)
ヒュオオオ....
風が吹く、世界が荒れる
カオスフェイカー
「おせーよ、バカ!」
シキ
「贅沢言わないでよ」
サイクロン
「今の僕は仮面ライダー...サイクロン。」
サイクロン
「仮面ライダーディエンド...さぁ、お前の罪を数えろ!」
サイクロン
「って、僕一人だと締まらないなぁ」