完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

逃走中〜銀河の星のスペースカーニバル〜(完)
作者: MAHOKO ◆lcN4ygzIuM  (総ページ数: 100ページ)
関連タグ: 逃走中 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~

*5*

〜ゲーム開始〜

BGM:マッチング待機画面(copiousバージョン)

逃走中当日。今回の舞台であるコピアス運河に34人の参加者が集まっていた。今回の逃走中はこれまでとは一転して、国民的アニメや作者からも多数参戦している。

ハヤト「ここがjubeat世界か〜。しかも同じBEMANIシリーズのギタドラやDDRからも出すなんてすごいよ。」

リュート「僕らは元々SPIN FEVERというメダルゲームが出身なんだけど、how do you feel?やI wanna kiss youのムービーにも出演しているんだ。」

カジカ「そうなんだ。」

リノン「よろしく。」

歩「リノンちゃんだっけ?よろしくね。」

カービィ「今回は宇宙で逃走中なんだよね?宇宙といえば僕。なにせLincle Kingdomのリベンジも兼ねてるからね。」

メタナイト「意気込むのもいいが油断するなよ。」

ヲタク大王「地球が青い…。」

Troy「宇宙なのに地球にいる時と同じ感覚なんて、変わってるね。」

つみき(Troyさんの)「なんだか緊張してきました…。」

ルイージ(しらさんの)「あれ?兄さんがいる。」

しら「ルイージ、あれはセクトラルさんのマリオだよ。」

セクトラル「今日はよろしくお願いします。」

各参加者達が意気込みを語る中、いよいよゲームが始まろうとしていた。

MZD「ゴホン。今回もまた前回と同様にオープニングゲーム無しでスタートするが、1分間の猶予はあるから安心してくれ。」

黒子(零さんの)「まあその方が安全でいいかもしれないな。」

MZD「そんじゃゲームスタート!」

129:59…

129:58…

129:57…

MZDの開始の合図と共にタイマーが動き出した。

両津「78万円て結構少ないな。」

のび太「これだけあったら漫画やラジコンいくつ買えるんだろう…。」

しんちゃん「もし78万手に入ったら、アクション仮面やカンタムロボのおもちゃに、チョコビいーっぱい母ちゃんに買ってもらおうかな〜。」

当麻(ヲタク大王さんの)「『レストランbistro saucer コピアス運河店 今日の特別日替わり定食はこだわりカツカレー定食 +150円で大盛り +200円でチーズトッピングが出来ます。ぜひお求めください。』カツカレーにチーズっておいしいのか?…って何やら賑やかそうなBGMが聞こえるな。」

レストラン内BGM:Daily Lunch Special

ハンター放出まであと

10…

9…

8…

7…

6…

5…

4…

3…

2…

1…

0…

(プシュー)

ゲーム開始から1分が経過し、4つのハンターボックスからハンターが放出された。ボックスから放出されたハンターは逃走者達の捜索を開始する。

まる子「なんだか怖くなってきたな…。」

特設ステージの辺りにいるまる子はハンターに対する恐怖心で頭がいっぱいになっていた。そんな彼女の近くに…。

ハンター「…。」

まる子「どうしよう。たまちゃんに電話しようかな…ってええ!?」

ハンターが自分を追って来たのに気づいたまる子は慌てて逃げようとするもハンターの足の速さに勝てるはずがなく、逃走不可能…。

ポン

128:31 まる子確保 残り33人

まる子「いきなり来るなんて、そんな〜。」

逃走には運も必要だ…。

ピピピピ

たまちゃん「『まる子確保。』まるちゃん、もう捕まっちゃったんだ…。」

親友のあまりに早すぎる確保にたまちゃんは苦い表情を浮かべていた。

ハンターから逃げた時間だけ賞金を獲得する

それが

run for money 逃走中

果たして逃げ切るのは誰なのか…?

(続く)

確保者の一言
まる子「いきなり確保されるなんて…。学校行ったらはまじやブー太郎に笑われるな…。」

4 < 5 > 6