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逃走中〜銀河の星のスペースカーニバル〜(完)
作者: MAHOKO ◆lcN4ygzIuM  (総ページ数: 100ページ)
関連タグ: 逃走中 
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*54*

〜ミッション4〜

BGM:ナナホシ

黒子(零さんの)「市場の辺りが少し賑やかになってきた感じがしますね。結構体を動かしたからのどがかわいてきました。せっかくポイントカードもある事ですし、何か買いましょう。」

そう言うと黒子は長時間の移動で熱くなった体を少しでも冷やすべく、屋台からバニラシェイクを買った。

黒子:2800P→2500P

その頃、コピアス運河内ではある大きなイベントが開催されようとしていた。

スタッフA(ステラ)「今日はあらゆる星のみんな誰もが楽しみにしているスペースカーニバルだ。」

スタッフB(シリウス)「パレードの準備も順調に進んでいる。」

コピアス運河では今夜、年に一度開かれるビッグイベント、スペースカーニバルの開催に向けてスタッフの者達は皆大忙しだった。たが、そこである問題が発生する。

スタッフC(ルル)「大変よ!今日ステージの進行役をするはずのカニ子ちゃんがまだここに来てないの!」

スタッフA(ステラ)「何だって!?」

スペースカーニバルは毎年カニ子という少女が進行役を行っている。しかし、その進行役がまだステージに来ておらず、スタッフ達は皆混乱していた。

(バシュン)

ステージ裏にある控え室の中に5つのハンターボックスが設置された。そして新たなミッションが動き出す。

ピピピピ

メタナイト「ミッションか。『特設ステージ裏の控え室にハンターボックスを設置した。』何!?」

ミッション4:ハンターボックスを封鎖せよ!
内容:特設ステージの裏にある控え室に5つのハンターボックスを設置した。残り時間50分になるとボックスが開き、5体のハンターが放出される。阻止するには控え室に向かい、ボックスの隣にあるレバーを押さなければならない。

しら「ハンターが増えるなんて冗談じゃないよ!」

まりん「早く止めに行かなくちゃ!」

ミッションのメールを見た逃走者はすぐさま特設ステージの方へ急ぐ。しかし、控え室に入るにはある条件があったのだった…。

カニ子「…ん?」

(続く)

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