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*57*
〜ミッション4パート2〜
BGM:アルストロメリア
5体のハンターの放出を阻止するべく、逃走者達は特設ステージの裏にある控え室に向かう。しかし、控え室に入るはある条件があったのだ…。
リュート「ステージがあった。」
最初にステージにたどり着いたリュートは控え室の中に入ろうとする。しかし…。
スタッフA(ステラ)「ここは関係者以外は入っちゃいけない事になってるよ。」
リュート「少し訳があって…。用が終わったらすぐに出て行きますから、お願いです。控え室の中に入らせてください。」
スタッフB(シリウス)「悪いけどこれは決まりなんだ。」
リュート「そんな…。」
関係者以外は入れないという理由でスタッフに追い返されてしまった。音楽の魔法使いは仕方なく一度控え室から離れる。
その頃
ヲタク大王「ステージまであと少し。ハンター放出は絶対に避けないと。」
ミッションをするためにステージに向かうヲタク大王だったが、彼の近くからハンターが接近していた…。
ハンター「…!」
ハンターはヲタク大王に気づき、追いかけるスピードを速める。
ヲタク大王「こんな時に!?…ってそういえばアイテム持ってたんだった。」
ミッション2でアイテムをもらっていた事を思い出したヲタク大王は、ポケットに入れていたフリーズボールをハンターに投げつける。
(カチン)
これによりハンターは20分間機能を停止された。
ヲタク大王「あー危なかった。」
アイテムのおかげで難を逃れたヲタク大王は、ステージのある方向に向かって進む。すると、先にステージに着いていたリュートの姿があった。
リュート「作者さん。」
ヲタク大王「リュート君。ミッションはどうしたの?(俺の知り合いの人と名前が一緒だな。)」
リュート「実は…。」
(状況説明中)
ヲタク大王「要するに追い返されたって事か。」
リュート「はい。」
リュートはヲタク大王に控え室に入れない訳を話す。すると彼の話を聞いた裏人格のヲタク大王が表人格のヲタク大王に声をかけ始めた。
ヲタク大王(裏人格)「なんなら俺様が強行突破してやろうか?」
ヲタク大王「何言ってんだよ。駄目に決まっているだろ。それにお前は乱暴だし、もし怪我でもさせたらどうすんだよ?」
ヲタク大王(裏人格)「その辺はちゃんと気をつけるから。」
ヲタク大王「駄目ったら駄目!さっきだって猛スピードでバイク乗り回して宇宙人ビビらせてたじゃねーか。また勝手に出てきたらマジで鉄人を呼ぶぞ。」
ヲタク大王(裏人格)「分かったよ。引っ込んでりゃいいんだろ?引っ込んでりゃ。だから鉄人は勘弁してくれ。」
裏人格の存在を知らないリュートにとってヲタク大王の行動は独り言を言っているようにしか見えなかった。彼の怪しげな行動にリュートはきょとんとした表情でヲタク大王を見つめる。
リュート「作者さん、さっきから何をぶつぶつ言っているんですか?」
ヲタク大王「あっ、ごめんごめん。とにかく控え室の中に入る方法を考えないとね。」
その後もセクトラル・まりん・のび太・たまえ・メタナイトがステージにやって来たものの、簡単にうまくいくミッションではないという事実を知り、ショックを受けていた。
たまえ「じゃあ、控え室に入れないでいるって事なの?」
メタナイト「何とか中に入る条件を見つけなければ…。」
ステージに集まっている逃走者は控え室に入る作戦を錬る事にした。
カービィ「メタナイトはもうステージに行ったのかな…?」
ミッションに行こうとステージに向かうカービィだったが、彼が行く先にはハンターがいた。その事を知らずに、カービィはただひたすら進んでいく。
ハンター「…!」
見つかってしまった…。ハンターとの距離が近い状態で見つかっては先ほどの様に振り切る事は出来ない。よって逃走不可能…。
ポン
64:26 カービィ確保 残り21人
カービィ「リベンジしたかったのにそんなー!」
ハンターは神出鬼没。いつどこで現れるのか分からない…。
ピピピピ
零「『カービィ確保。』ヤバいじゃん!けどサングラスの効果がまだ残ってるし、大丈夫だよね?」
ミッションに向かう逃走者が現れてはいるもののクリアの条件が分からず事態は混乱していた。果たしてミッションはどうなる…?
(続く)
確保者の一言
カービィ「Lincle Kingdomの時より逃げられたのはいいけど悔しいな〜。」
一言
まさかポップンに移植されるとは…。しかも使い回しじゃなくジャケットのちせちゃんがそのまま使われてるからびっくりした…。ゆびでの解禁方は超面倒だったから本家でも未だに解禁していないという…。