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*紹介文/目次*
―――――――――――――しばらく、死んだように倒れていた老婆が、死骸の中から、その裸の体を起したのは、それから間もなくの事である。老婆はつぶやくような、うめくような声を立てながら、まだ燃えている火の光をたよりに、梯子の口まで、這って行った。そうして、そこから、短い白髪を倒にして、門の下を覗きこんだ。外には、ただ、黒洞々たる夜があるばかりである。
下人の行方は、誰も知らない。
(´・ω・`)<ごあいさつ
以上がみんな大好き羅生門のラストシーンになります。
もし、この先にも物語が続くとしたら……?
そんな感じで書き進めて参ります(*`ω´)
*目次*
>>1 羅生門 原作者:芥川龍之介
>>5 >>6 >>12 >>13 >>14 竹取物語
10~
*7*
>>シルフィーさん
コメントありがとうございます!
完結できるよう、頑張ります(`∀´)
>>結城紗枝さん
菌糸の教室の方でも、コメントありがとうございました!
スリルがあるだなんて……嬉しいですっ///