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小6の想い出__。
作者: ◇七星◇  (総ページ数: 49ページ)
関連タグ: 実話 小6 卒業 
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10~ 20~ 30~ 40~

*37*

季節外れの肝試し

怖い話大会が終わり、夜の学校に来ていた麻里たち。
早速、二手に分かれてから南館側と北館側に分かれて向かった。
麻里たちのチーム?は、麻里・優麻・莉香・翔輝・大史・大牙だった。
(クジ引きだよっ★)

そして……、

麻里「コレ……、探すものだって」

翔輝「なにこれ?」

莉香「えーと……銀のカード……?」

優麻「あれ? うちのは青いカードって書いてる……」

今、探すものの写真を持っているのは翔輝と優麻。翔輝のものには銀のカード、優麻のものには青いカードが写っている。銀のカードは、上下に線が入っている。青いカードは、上下の色の濃さが違う。
なお、このカードの裏に何も書かれていないのが本物らしい。もし、裏に「偽」という文字が書かれていたら、一から本物を探さなければならない。
つまり……目的のものを探さないと学校から出られないらしい。一体誰が何のために仕組んだのだろう? つか、誰が最初に言い出したか分からないんだけど。

確か、あれは――

=―=―=―=―=―=―=―=―=―=―=―=―=―=―=

翔輝「なんかさ〜! 憂斗たちが面白そうなのを見つけたんだってよ!」

光「なにそれ〜」

大牙「カード探しゲームだって(笑」

楽しそうに話す3人に、今のメンバーが揃った。
あのとき、翔輝はたしかに「憂斗たち」と言っていた。とりあえず……誰が首謀者なのかな……?

それを確かめなくっちゃねっ!
この名にかけてっっ! ((ドノ名!?













































(うあぁぁああああああ!! 来るなぁぁああ!)

(ひぃッ、だ、……れっ!?)

(どうして……こうなったのッ?)












――そして、始まったゲーム

―――果たして、何が起こるのだろうか? ―――




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