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*37*
季節外れの肝試し
怖い話大会が終わり、夜の学校に来ていた麻里たち。
早速、二手に分かれてから南館側と北館側に分かれて向かった。
麻里たちのチーム?は、麻里・優麻・莉香・翔輝・大史・大牙だった。
(クジ引きだよっ★)
そして……、
麻里「コレ……、探すものだって」
翔輝「なにこれ?」
莉香「えーと……銀のカード……?」
優麻「あれ? うちのは青いカードって書いてる……」
今、探すものの写真を持っているのは翔輝と優麻。翔輝のものには銀のカード、優麻のものには青いカードが写っている。銀のカードは、上下に線が入っている。青いカードは、上下の色の濃さが違う。
なお、このカードの裏に何も書かれていないのが本物らしい。もし、裏に「偽」という文字が書かれていたら、一から本物を探さなければならない。
つまり……目的のものを探さないと学校から出られないらしい。一体誰が何のために仕組んだのだろう? つか、誰が最初に言い出したか分からないんだけど。
確か、あれは――
=―=―=―=―=―=―=―=―=―=―=―=―=―=―=
翔輝「なんかさ〜! 憂斗たちが面白そうなのを見つけたんだってよ!」
光「なにそれ〜」
大牙「カード探しゲームだって(笑」
楽しそうに話す3人に、今のメンバーが揃った。
あのとき、翔輝はたしかに「憂斗たち」と言っていた。とりあえず……誰が首謀者なのかな……?
それを確かめなくっちゃねっ!
この名にかけてっっ! ((ドノ名!?
(うあぁぁああああああ!! 来るなぁぁああ!)
(ひぃッ、だ、……れっ!?)
(どうして……こうなったのッ?)
――そして、始まったゲーム
―――果たして、何が起こるのだろうか? ―――
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