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魔天使マテリアル 〜金の行進曲〜
作者: 美月  (総ページ数: 43ページ)
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10~ 20~ 30~ 40~

*5*

 みんなでプール

今日はとっても暑い。わたしは、志穂ちゃん、徹平さん、レイヤくんと一緒にプールにいくんだー。元小学生組では一緒に行ったことがないのでちょっとワクワクしてる!今は準備中。えーと、水着、帽子、ゴーグル、タオルとうきわ(泳げないから)それと、あ、これも一応。それは首にかけた。水の中に入るけどいいよね?
しばらくして志穂ちゃんと徹平さんがきた。一緒にプールに行った。着替える時、志穂ちゃんが言った。
 「紗綾さん、なぜうきわを・・・? 」
 「あの、わたし、泳げないから・・・」
 「心配いりませんよ。教えてあげますから」
 「わぁ、ありがとう、志穂ちゃん」
最初はレイヤくんに教えてもらおうと思ってたけど、二人に教えてもらったほうが、いいと思った。
一方、レイヤと徹平は・・・(次はレイヤの気持ちになって)
 「徹平、お前、泳げるのか?」
 「できるんだなーこれが。プールなんて楽勝だぜ!」
 「そう・・だよな。お前、体育だけは得意だもんな」 
 「ーて言うか、徹平、お前、帽子は? 被らないと入れないぞ」
 「やべ、持ってくんの忘れた!大急ぎで買って来る!」
徹平、お前大丈夫か?でも、お金持ってるだけマシか。サーヤたちが待たないように早く帰って来いよ? 僕はあきれ返った。













































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