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作者： ユウナ （総ページ数： 25ページ）
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＊13＊
〜桜が逃走!?-1〜
夏祭りが終わり、夏期講習へ来た。
私は、夕夏に声を掛けてみようと思う。
「ゆ、夕夏.....」
「何?話しかけて来ないで。私達は、もう、友達じゃないから。」
やっぱり、無理だ.....。
話せない.....
〜勇気の心の中〜
よぉ。俺は、勇気。って知ってるだろうなw
最近、桜の事が気になるんだ。
さっきの言葉が.....。
夕夏と桜が友達じゃなくなった.....?
どんな理由で?と俺は、思う。
「勇気.....」
いつもより、甘い声で、話しかけてくる桜.....
「勇気だけ言うね.....私.....夕夏と友達じゃなくなったんだ.....」
「知ってるよ。理由は?」
「それは、言えないよぉ。」
桜は、そう言って、教室を出た。
「桜!!」
それに、気づいた花梨がこっちへ来る。
「あれ、桜、どうかしたの?」
「いや、言っちゃダメなような気がするから.....」
「そう....てか、桜、どこ、行ったんだろう....」
また、学校出たりしてないよなぁ....
って思ってると、隆平の声が聞こえた。
「あれ?あれって、相澤?また...」
「ちょっ、花梨!隆平!行くゾッ!!」
俺と花梨と隆平は、駆け出した。
「おい!?もうすぐ授業だぞ!?あと廊下走るなぁ!!」
「すいません!!ちょっと待って下しゃい!!」
うわぁ...噛んじゃったぁ....
でも、俺達は、走り続けた。
「どこに行ったのかしら....」
「小学校時代に遊んだ所か?」
「優等生が、また行くかよ!!」
俺は、頭が混乱しまくった。
すると、花梨が....
「もう、手分けして探すしかないよ!!」
「そうだな。」
「おう!」
俺と隆平は、公園の方へ探しに行った。
花梨は、住宅地らへんを探しに行った。
いったい、どこへ行ったんだろう....
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桜が逃走!?-1 完。