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【銀魂】運命のワンダーランド
作者: シルバー  (総ページ数: 4ページ)
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*2*

第2訓  運命ってなんであるのぉぉーー!!
「いたぞ!今日こそ殺せ。」
「はあはあはあはあ。やばい。今日は、人数がやばい。」
「追い込め!」
そう合図すると、俺を囲むように円になり、俺は逃げ道を失った。
「ここまでだぞ。屍を食らう鬼が!逃げてんじゃねーよ。お前は生まれてきてはいけないんだよ!」
そう男が言うと同時に周りの者は笑い出した。
「確かにな。」「そうだそうだ!」
「こんな髪色と目の色。見たことねーよ。」
「お前がいるから、村に不幸が来るんだよ!」
「消えろ。いくぞ!。」
しかし、もうおれはそこにいなかった。
「いねーぞあいつ。どこいった!!」
「・・・どこもいかねーよ。お前らしつこい。俺鬼だから、お前ら殺す」
           ブシャ
「まってくれ!命だけは。」
「お前ら、俺の命狙っといてそれはないんじゃない?・・・ばいばい」
ものすごい殺気を出したかと思えば、あっという間に人が殺されていく。俺はここにもういないほうがいい。
「はあはあ。こいつらの金を奪って遠くに行こう。」
       ガサゴソガサガサ
こうして俺はこの村を出た。

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