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とある部活(クラブ)の教育方針(カリキュラム)
作者: 銀虎  (総ページ数: 8ページ)
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*7*

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女1「ぐぬぬっ、怪しいものがかばんから出てこない!」

主人公「あ、そう。
    なら、さっさと帰してくれるとありがたいんだが……
    頭痛も悪化した気がするし」

男2「頭痛が悪化だって!?
   しょうがない、キスという名の治癒をしなければ!」

主人公「しなくていい!
    てゆうか、悪化したのお前らのせいだからな?」

男2「な、なn」

主人公「はい。そこの君、黙ろうね?」

女1「話を戻すが、私はまだ帰らせる気はない!」

主人公「なんでだよ〜」

男1「おい、女1。もうここらで止めとけ」

女1「い、委員長……!?」

男1「病人を引き留めて注意するほど、俺らも鬼じゃない」

主人公「もう、十分引き留めてますけどね……」

男1「という訳だ。
   今回のところは、見逃してやる。
   帰っていいぞ」

主人公「はぁ……やっと帰れるのか」

女1「おいお前、今回の事は許した訳じゃないからな!」

主人公「へいへい」

男1「では、体を大切にな」

主人公「ほ〜い」

男2「明日の朝、ラブコールするからね〜!」

主人公「するな!」

男2「愛してるよ、愛しのマイハニ――!!」

主人公「やかましいわ!」




END

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