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ふぁみこん昔話 新・鬼ヶ島 小説編
作者: 新・鬼ヶ島大好き少女  (総ページ数: 5ページ)
関連タグ: ふぁみこん昔話シリーズ 新・鬼ヶ島 どんべ ひかり 
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  さて、お話の始まり始まり〜。
第一章 その1 ひのえのお告げ
ここは、長串村。いまは夜です。さて、ここには、優しいおばあさんとおじいさんが住んでいます。そんな夜、おじいさんとおばあさんは夢を見ました。___________おじいさん、おじいさん…あなたは明日、男の子を授かるでしょう。___________一方、おばあさんも夢を見ました__________おばあさん、おばあさん…あなたは明日、女の子を授かるでしょう。___________さて、翌朝…
長串村に朝がやって来ました。
おじいさん「昨日、夢を見たんじゃ。わしらに、男の子が授かるという夢じゃ。」おばあさん「あらまぁ、私は女の子を授かるという夢を見ましたよ。」おじいさん「不思議な事もあるもんじゃのう。」おばあさん「あらまぁ、囲炉裏の火が消えそうだわ。おじいさん、芝刈りに行ってきて。私は洗濯に行きますわ。」おじいさん「分かった。」
こうして、おじいさんは芝刈りに、おばあさんは洗濯に行きます。
さて、ここは山へ行く途中の道です。
おじいさん「おや?草むらに誰かおるのぉ。」
がちょ〜〜〜ん!!!!
おじいさん「!?…今のはなんじゃ?」
ちゃお「がちょーんが分からない人は、探してみるか、お家の人に聞いてみるといいよ!」
まあとりあえず、芝刈りを続けましょう。
さて、足柄山に到着しました。…?様子がおかしいです。
おじいさん「どひゃ〜っ!!!!く、く、熊じゃ〜!!!!」
おじいさんは慌てて、命からがら逃げ出しました。
さて、またまた山へ行く途中の道です。
おじいさん「?またまた誰か草むらに…」
おっと!草むらからさんぐらすをかけた人が現れました!
おじいさん「お…お前さんは誰じゃ???」
金太郎「まい ね〜む いず きんたろー」
おじいさん「ああ…金太郎さんと言うのか。よかったら、わしの芝刈りを手伝ってくれぬか?」
金太郎「お〜け〜!れっつごー!」
さて、またまた足柄山。
おじいさん「どひゃ〜っ!またまた熊じゃ〜っ!」
金太郎「ひぃ〜ず まいふれんど くまごろう れっつご〜」
おじいさん「いぇ〜い!」
金太郎はそういうと、熊にまたがり、どこかへ行ってしまいました。
おじいさん「今のは何だったんじゃ???まあ、ここは芝もあるし、貰っていくとするか」
さて、おじいさんは家へ帰ろうと、歩き出しました。
でも、道に迷ってしまいました。
おじいさん「ここはどこじゃ…」
その2に続く

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