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逃走中〜流星の姫君〜
作者: 気まぐれ  (総ページ数: 40ページ)
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10~ 20~ 30~

*25*

 42:57

夜桜
「うわぁ〜、私がハンター5体にしちゃったから・・・・・」


 42:34

みさえ
「隠れるのも飽きたし、少しだけ移動するわ」


 新たな隠れ場所を探すため、エリアを歩く野原みさえ


屋台のおじさん
「そこの、お嬢さん!運試しでもやっていかない?」

みさえ
「お嬢さんって私のこと?やだぁ〜〜!お嬢さんなんて!」

屋台のおじさん
「ははっ・・・・・この箱に入っているボールを引いてくれ」

みさえ
「ボールを・・・・・」

屋台のおじさん
「赤色ならメダル5枚、黄色なら3枚、白色なら1枚、黒色はハズレだ」

みさえ
「よ〜し、やってみるわ!・・・・・このボールに決めた!」

屋台のおじさん
「おっ、黄色!メダル3枚だ!」

みさえ
「本当!?ミッションで使うかもしれないし、儲かったわ!」


 42:18

ハンター
「・・・・・・・・」

ドラえもん
「ハンターだね、隠れていよう」

ハンター
「・・・・・・・・」


 どうやら、ドラえもんに気づいていないようだ


ドラえもん
「良かった、大丈夫みたいだね」


 42:05

北海逃
「あっ、みさえさんだ」

みさえ
「北海逃くん、このクジ引きやってみれば?」

屋台のおじさん
「君もやっていくかい?」

北海逃
「よし・・・・・これにします!」

屋台のおじさん
「うむ、白色だからメダル1枚だ」

北海逃
「初めてのメダル、ゲットしました!」

みさえ
「良かったわね、うふふふっ!」


 41:41

サブちゃん
「いやぁ〜、残り時間も半分を切りましたね」

スタッフ
「ええ、そうですね」

サブちゃん
「このまま、逃げ切りたいです」

スタッフ
「賞金の使い道は何ですか?」

サブちゃん
「青森の母親に仕送りたいと思っています」


 41:27

Koyuki
「まあ、Kokuyoの分まで頑張ります」


 41:02

美夜子
「ハンターが居ると思うと動けないんですよ」


 40:45

ハンター
「・・・・・・・・」

 
 40:29

ジャイアン
「この緊張感がたまらないな」


 40:00


 ・
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 ・
 ・


???
「次の作戦では確実に姫を狙うための準備を進める」

スナイパー
「・・・・・どうするんだ?」

???
「この厳戒態勢を利用するんだ」

スナイパー
「なるほど、面白い・・・・・」


 ・
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 ・
 ・


執事
「先ほどから、国を動き回っている10名程度の者達が居るようです」

セイナ
「怪しい者?セバスチャン、今後は?」

執事
「怪しい者を見つけたら笛を鳴らすように兵士に伝えております」

セイナ
「それなら、いいわ」

執事
「それとお二人を守るため、国の一部の閉鎖することを考えております」

セイナ
「分かったわ、お父様がピンチの今こそ私が国を守るの」


 ・
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 ・


 ピピピッ!


あい
「ひゃっ!・・・・・メールですわ」

夜桜
「ミッション③・・・・・」


 ミッション③

 スナイパーの襲撃により国は厳戒態勢となった。
 兵士達は逃走者を見つけると笛を鳴らしてハンターに
 逃走者の位置を知らせるようになってしまった。
 
 また、姫君や国王を守るため残り25:00になると
 城から半径100m以内のエリアが封鎖されてしまい、
 逃走可能なエリアがこれまでの4分の1となる。

 これを阻止するには逃走者全員がエリアに2箇所ある
 指紋認証装置に自分の指紋を認証させなければならない。
 また、指紋を認証させると装置から免罪符が出てくる。
 これを兵士に見せれば笛を鳴らされなくなる。


ジャイアン
「全員参加ミッションか、協力しなければな」

みさえ
「うそぉ、またミッションに行かないといけないの・・・・・」


 ミッション③指紋を認証させ、エリア封鎖を阻止せよ

 残り11人

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