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中助の地震の出来事
作者: すみた  (総ページ数: 23ページ)
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10~ 20~

*13*

第12話
〜一ヵ月後〜
俺「あれから1ヵ月半か。」
櫻「そうですね。お母さんはどちらにお住まいになさるのですか?」
俺「川島です。」
川島とはここ広川から約300kmはなれているところだ。東京から浜松ぐらいか。
俺「郵便があれなので銀行に預けようとしても銀行がないので。」
櫻「そういうことですか・・・。」
俺「最近飯食ってないのでねぇ」
櫻「これあげます。」
俺「おにぎりですか。ありがとうございます。」
櫻「いいんですよこれくらい。」
俺はおにぎりを食べながら散歩をした。
まだまだ震災の跡がある。
1時間後に帰ってきた。
一時間後
俺「そういえば俺なにかを忘れている・・・。」
櫻「あなた今受験でしょ。」
俺「・・・!そうだ!俺受験だ!でもこの感じじゃ高校にはとてもいけないや・・・」
遥「あ!またお兄ちゃんが来てる!こんどはどうしたの?」
櫻「いまこの人と話してる途中でしょ。割り込まないで!」
俺「別におk」
櫻「すいませんねぇ」
俺「散歩いこうと思うんだけどいつ行くの!?」
櫻「今(ry」
俺「古い」
櫻「ゆわすな」

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