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*7*
第6話 走る
電話が切れた。
そういえばあの高台には友達がいなかったな。
近くに住んでいたはずなのに。
探した。走る。友達の家に向かって。
でも潰れてるからわからない。
しかも一軒家なのでまわりのがれきが邪魔で探しようがない。
それでも俺は走り続けた。
がれきでもう探せないが。
無我夢中だったので気づいていない。
家らしきところについた。
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