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*4*
The beginning――
やけにざわめく木々が私に何かを呟いた。
「×××××。」
私は、「この先」を何回も繰り返している。
とても、辛い事だ。
「私―…」
同じこえ、同じ風景。
――気づけずに心は弾むのでしょう。
秘密基地に集まって
「楽しいね」って単純な。
記憶が交差する。
でも、君となら
乗り越えて行けそうだから。
せめて、「最期」まで笑っていよう。
「セト、大好きだよ。」
また、助け出してくれるかなぁ。
さみしいよ。
―――あぁ、ノックだ。
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