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＊紹介文／目次＊

初めまして、ayaです。
ここに書き込むのは始めてで、駄文ですが
どうかよろしくお願いします。

※短いです。
※拙い二人称です。
※荒らさないで下さい。
※荒らしは、何があってもスルーをお願いします。
※掲示板は迷ったんですけど、コメディかダークかなら、微妙に暗いとは思います。
明るいと思うならごめんなさい。

上を守って、何でも見てくれる神様はどうぞ。


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目次

　　プロローグ　　>>1
　　1　　　　　 　>>2
　　2 　　　　　　>>3
　　3 　　　　　　>>4
　　4 　　　　　　>>5
　　5　　　　　　 >>6
　　6　　　　　　 >>7　　　　　　
　　エピローグ　　>>8
　　その後　　　　>>9
　　　　　

10～

＊8＊








「おっと、意外に動きやすい体だね。やっぱり完全な物は違う」

抱きついていた咲耶は消え、君の体は倒れそうになる。

しかし、ギリギリでひっくり返らずに済んだようだ。

君の声だが、咲耶らしい言葉が、その口から発せられる。

「君が好きなのは本当だよ？」

咲耶は、君に言い聞かせるように言った。

「だから、ずっと一緒にいたいから、ちょっと体を借りるんだよ。

体をもうひとつ作れるようになったら、結婚する？　え、半分くらい本気だけど。

まあでも、君が私の事、助けたいって言ったんだから、いいよね？　ありがとう」

咲耶……いや君は、立ち上がって言った。

「じゃあね、私。……僕が次来る時は、もっと立派になっておいてね、私」

そうだね、頑張るよ。

君は荷物を持つと、家へ駆けていった。

雲は通り過ぎ、遠くから日が昇り始めていた。