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絶 ゆ る 言 の 葉 。
作者: 歩く潔癖症。 ◆4J0JiL0nYk (総ページ数: 4ページ)
関連タグ: 短編 学生 夏の恋 三角関係 SS お題
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*紹介文/目次*
たゆる、ことのは
そこはかとなく
おもい、とどかず
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【しあわせ の カタチ】
1* 人形 >>【無音】>>4
【かげろう】
*1 君に花束を。>>【黄昏に花束を】>>1-3
*2 記憶の果て
*3「いつか。」
*4 境界線
*5 離した手
*6 来ない朝
*7 蜃気楼
*8「言って。」
*9 夢の終わり
*10 僕に約束を。
【手向けの】
1* 蒼すぎた空は深海に似て痛かった。
2* あの紙飛行機の見る夢を、僕はまだ知らない。
3* 刹那のひかりは僕を灼き焦がして冷えた。
4* 踏みしだいた記憶を、忘れてしまえるものならきっと。
5* いつまででも一緒に居られると想っていた、幼いお伽話。
6* 静める風の檻でさえ、貴方を綴じ籠めるには重すぎた。
7* 傾く影が淡く、まぼろしは強く。
8* 暮れていく罪が紅く、錆びついた音をたてて堕ちていった。
9* 闇に閉塞する、その眼も指も髪も何もかも。
10*もしもこのまま、二度と朝が来なくても。