オリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説、イラスト投稿なら「小説☆カキコ」

＊紹介文／目次＊

昔、昔海の底にお城がありました。
そこには人魚のお姫様がすんでいました。
ある日、運命の島で彼女は、恋をしました。
そこで、たくさんの仲間と会いました。
それが、甘い日々と悲劇の始まりでした……。

どーも、リンリィと言いますo(^▽^)o
初作品です。よかったら、コメントなどを
送ってくださいね！！
でわ、書きたいと思います！！！

番外編

ソラ、リク、カイリ、ルリィで初詣デート☆>>26-30

ハッピーバレンタイン！！恋する乙女と逃亡の勇者！！
>>145-149


６／２ 完結致しました！！！読んで下さった皆さんに最大級の感謝を………☆

10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～ 100～ 110～ 120～ 130～ 140～ 150～ 160～ 170～

＊146＊

「リコ……なんでなの……？」
「うるさい。」
そう言うと、バサリとドレスをひるがえし魔法を放った。
「サンダガ！！
「やっ！！っつ！！」
大きなサンダガが、ルリィの尾ひれをかすめた。
ルリィの尾ひれの先がほんの少し、焦げていた
「いた……うっ……！」
ピリピリした痛みが、尾ひれから伝わってくる。
そして、ほんの少し痺れる
「な……何……？」
「 ふふふ、サンダガは雷、当たるとそこから痺れて行くの」
「ううっ……ウォータースプラッシュ！！」
ルリィがウォータースプラッシュを放つも、あっさりと避けられてしまった。
「ふふふ、無駄よ」
「！！！」
尾ひれの先が、完全に感覚が無くなってしまった。
「そこは、マーメイドにとっては船の舵のような部分。痺れちゃったら動けないよね。」
ルリィは膝からへなへなと崩れ落ちた。
「(助けて……ソラ……カイリ……リク………！！)」
ぎゅっと目をつぶり、うっすら涙を浮かべながら心の中で助けを求めた。
「これで………終わりよ！！」
リコがロッドを振り上げ、ルリィの頭に振りかざそうとした時、
ガギィィンッ！！
「なぁッ…！？」
ルリィが目を開けるとそこにいたのは
暗闇になびく銀髪
手に持っているのは、夜明けへのキーブレード “ウェイトゥザドーン”
「…リク！！」
そう、夢から目覚めた闇の勇者、
リクだった。