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*148*
「な………なんで、どうして動けるの!?」
「俺は、闇に落ちた。悪夢も闇と同じようなものだからな。
キーブレードで切り裂いて来た」
何とも、無茶なやり方でリクは目を覚ましたものだ。
リクは、リコのロッドをはじき返してルリィの所に駆けて来た。
「だいじょぶか?」
「あ、ありがと……けど………痺れてて………」
ペタリと座り込んだまま、そう言った。
すると、グイッと手を引かれる。
「とにかく行くぞ!!」
ルリィは立ち上がり、手を引かれるまま身を任せる(下半身動けないので身を任せるしかないんです)
「大事か?」
「私は平気だけど……ソラ達が心配なの」
「なっ!?あいつらも来てるのか!!?」
「ええ……」
リクは驚いてルリィに聞く。
「今、どこに居るんだ!?」
「広いホールみたいな所……入り口の方だったけど………」
「じゃあ、戻るぞ!!」
二人は、ソラとカイリを助けるべく、入り口のホールに戻って行った。
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