完結小説図書館
<< 小説一覧に戻る
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~
*169*
ドクン、ドクンッ
「(セ……イレーン………様………な……の……?)」
苦しい呼吸を整えながら、ルリィはキズナの方を向いた
「χブレード……海底の神殿にあると言われる伝説……その剣は、地上と違う輝きをしているらしい……それを手に入れるために、お前らが必要なんだ」
「そうか……けどキズナ!!」
「お前の言いなりには、絶対にならない!!」
二人は、キーブレードを構えた。
ルリィも、すかさず魔法を溜めた。
「コピー能力、“ダークフリーズ”!!」
ハザンの魔法ダークフリーズが、三倍ぐらいの威力で放たれる。
「ダークファイガ!!」
ジュッ
リクのダークファイガが、氷の刃をとかした。
「サンダガ!!」
ソラがすかさず、サンダガを唱えた。
「遅い」
キズナは、驚くほどのスピードで、サンダガを避けた。
「「「(速い!!!?)」」」
すると、キズナはソラの後ろに回り込んでいた。
ドッ
「ガッ……かはっ、ケホッ、ケホッ」
思いっきり、キズナに蹴られてむせていた。
「ソラッ!!」
「かはっ……気を付けろ!!そいつ、確実に一人ずつやってくるぞ!!!」
PR