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*177*
「もう終わりかい?」
「うぐ………」
キズナ以外、誰も立っていない。
いや、正確には立てないと言った方が正しい。
「が………カハッ、ケホッケホッ……」
「なーんだ、たったこれだけかぁ」
ソラ、リク、ルリィは、完全に立てない状態だった。
それを、つまらなそうにキズナは見下す
「……χ……ブレードが………キングダム………ハーツが………何なのよ……」
ルリィが、言う。
「そんな……もの………何だって言うのよ」
ただ、いつもとは違う声
「それを……求めるために……私たちを………捉える………?」
力強く、意思のはっきり伝わり心が揺られる声
「そんなの………なってたまるもんですか!!!!!」
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