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*59*
ー我は、黒いフードの少年に操られていたのだー
「そいつはキズナって言う奴だ。」
ルリィが言う前に、リクがキズナの説明をした。
ーふむ…キズナとな…ところで少年ー
「(俺…?)なんだ?」
ーそなたの武器少し見せてはくれまいか?ー
リクは、不思議そうに自分のキーブレード ウェイトゥザドーンをだした。
リヴァイアサンは、じっとリクのキーブレードを見ていたが、やがて
ーふむ…そなた、1度闇に堕ちたなー
「な…!!」
ー我は海王じゃ。隠し事ぐらいたやすく見抜けるー
「本当なの?リク……」
「あぁ、俺は1度闇に堕ちた。」
ーだが、この武器には暁の道を進む決意が刻まれているー
「!!」
リクは、かなり驚いていた。
なぜなら、リクは、“黄昏”ではなく“暁”の道を進むと決めていたから。
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