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青春LIFE 【遂に完結しました!感謝!】
作者: フェンリル  (総ページ数: 15ページ)
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10~

*6*

第4話「救急車」


今、俺と緋奈斗は音浜警察署にいる。
事情を聞かせて欲しいと言われたからだ。
でも、俺達は本当のことは黙っていた。
すると…………


「いい加減にしろ!!」


と、警察官が怒鳴った。


「すいません。マジで知りません。」


緋奈斗が謝った。


「いい加減、白状しろ!!」


その時!
一人の警察官が部屋に飛び込んできた。


「大変です!!この子達と一緒にいた女の子が!!」


「「っ!?」」


「どうした!落ち着け!円山!」


「だから!女の子が倒れたんですってば!!」


ダッ


俺達は、部屋から飛び出し音浜総合病院に行こうとした。


「こらっ待ちなさい!!」


「車!!」


ウーーーウーーー


「救急車!!」


「急げ!!乗り込むぞ!!」


「おう!!」


……………………………………………………


「おい!!大丈夫か!?愛実!目を開けろ!!」


「ん……ゲホッ」


愛実は激しく吐血した。


救急隊員が、


「下がってください!!」


「分かりました…」


「ゲホッゲホッ」


〜3時間後〜


医者「応急処置をしている時、分かったのですが…」


「「何ですか!?」」


医者「立川さんは…妊娠しています。」


は?


愛実が妊娠…?


あり得ん。


確かにあの事件から2週間たっているが、こんなはやく…


しかも、その子供の父親って…………



………………………………緋奈斗。



俺は、意識を失った…

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