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桜庭中学1年の日常〜会話文だけで紡がれる物語〜
作者: 伊吹吹雪 ◆u2YjtUz8MU  (総ページ数: 5ページ)
関連タグ: オリジナル 対話体小説(に近いです) 
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*2*

1.1-1の日常
う:若山、ズボン上げすぎ〜
あ:何でそんな上げんの?
り:俺のファッションだー
う:意味分かんねー

な:尚平おはよう!
し:おう。
な:佐奈と会えた?
し:そんな大きい声で言うな!
な:もうみんなバレバレだぜ。お前ら、本当、ラブラブだよな!
し:うっせー、静かにしろ。
な:顔、赤いぞー

う:よっ、リア充!
し:……
う:佐奈に会いに行かなくていいの?
あ:朝のチャイムはまだまだだよ!
し:ああ、そうだな…。

し:佐奈!
さ:あ、尚平!
さ:ねぇ、尚平。
し:あぁ?
さ:今週の日曜日、映画観に行かない?
もう付き合って、2週間経つのに、まだデート行ってないよぉ。
し:うん、行こう。
さ:ついでにプリ撮ろーね!

あ:朝休みにね、佐奈が尚平のことデート誘ったんだって。
う:へぇ。
あ:うん、4組の人が言ってた。尚平はそっこーOKしたって。
う:羽月も彼氏ほしーな。あ、もうすぐチャイムなるよ。
た:おい、鳥越。
あ:はぁ?
た:昼休み終わんのいつ?
あ:あと、5分くらい!そんなの自分で時計見たらいいでしょ!

先生:青山、また宿題やってない!これはどういうことだッ。
た:すいませーん。ゲーセン行ってましたぁ〜。
先生:なんだ、その言い方は!
あ:あー、また青山怒られてるよ。
う:しかも反省する気無しとか、終わってるw
先生:そこ!人が注意受けている間にしゃべるな!
あ、う:すいません…。
(1-1の日常終了)



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