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逃走中I ハジマリノトキ
作者: ハヤブサ トビオ  (総ページ数: 71ページ)
関連タグ: 逃走中 ハヤブサトビオ 
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*25*

あんどう「何はともあれ次は私が成功させます」

あんどうも,ミッションへと向かうようだ!

フグ田「えーと,あっちね」

アミューズメントビルの装置を目指す,フグ田。しかし,その近くにハンター…。

フグ田「あっ!ハ,ハンター!」

いち早く,ハンターに気づいた。

フグ田「今のうちに逃げましょ」

ハンター「……」


















ハンター「!」
━━━━━━━━━━━┓
LOCK ON
FUGUTA
━━━━━━━━━━━┛

フグ田「いやっ!見つかったの!?」

見つかった…。

ダッダッダッダ…

フグ田「いやあああ〜!!」

━━━━━━━━━━━┓
LOCK ON
FUGUTA
━━━━━━━━━━━┛

フグ田「ここで捕まってたまるものですか〜ッ!!え〜〜い!!」

ドドドド…

磯野「あれっ!姉さん?」
中野「サザエさん!!」






ハンター「? …」

ハンターの視界から外れ,追跡から逃れた。

フグ田「ああ,疲れた…」

アンパンマン「今ここ(アイランドエリアの北)だから,これは近いな!」

アンパンマンは,パスワードを確認するべく,時計台の頂上を目指す!

アンパンマン「マントがあったらなあ」

※マントは現在没収されている

野原「ここを曲がって…」

野原が目指す場所は,ガレージショップの装置だ!

野原「今度は間違えないぜ」

そして…

フグ田「あったわ!!」

ついに,装置を発見!!

ピピピピピ…
電話だ。

野原「ん?もしもし」
フグ田「野原さんですか?今レバー着きました!」
野原「おっ,着きました?でもオレまだついてないっす…」
フグ田「じゃあ,着いたら連絡くださいね」
野原「じゃ,わかりました!」

ピッ!

野原「だいぶ遠いな」

その近くにハンターが接近。

ハンター「……」

野原は気づいていないようだ…。

























ハンター「!」

見つかった…。
━━━━━━━━━━━┓
LOCK ON
NOHARA
━━━━━━━━━━━┛

野原「やべえ!!来たか!」

ダダダダ…!!

野原「おりゃああーーー!!」











しかし…

野原「エッ!!?」

行き止まりだ…。

野原ひろし 確保
残り14人
87:36

野原「クッソォ〜〜〜!!」

ここまで果敢にミッションに挑んできた野原ひろし,ついにここで確保…。

フグ田「ええっ!?野原さんが!?どうしましょう…」

アンパンマン「野,野原さん確保…!」

ドナルド「アラーッ!?」

あんどう「うわ〜,まだ半分も経ってないのに8人も捕まってるじゃん」

野原「ミッションどうしよう…」

その頃…。

アンパンマン「よし,ここだっ!!」

早くも,アンパンマンが時計塔に到着!

ガタン!

時計塔は,封鎖された。

アンパンマン「どれどれ…」

トラックがかたどっていた3ケタの数字は…

━・┃:トラック 










━   ━   ━
 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃
━   ━
 ┃ ┃ ┃   ┃
━   ━

387!!

アンパンマン「387か。そうだ!」

何かを思いついたようだ。

アンパンマン「こうして一斉送信すればみんなにわかってもらえるぞ」

ピピピピピ, ピピピピピ…

フグ田「あら?まさか確保情報?」

アンパンマンからのメール
装置のパスワードは387です

涼宮「唐突に387って言われても…。ま,いっか,あいつなら信用できるし」

涼宮は,アミューズメントビルの装置を目指す。

フグ田「387ね!3,8,7と…ENTER!」

装置 アミューズメントビル 起動

フグ田「やったわ!」

認証成功だ!

フグ田「あとは…」

一斉メールを送信した。

フグ田です

今アミューズメントビルの装置にいます
ガレージショップの装置についたら私に連絡してください

あんどう「387ね。あっちにサザエさんいたんだ」

あんどうは,ガレージショップの装置を目指している。

ハンター「……」

涼宮「さあて,番号もわかったことだし急ぎますか!」

あんどう「このへんかしら?」

ハンター「……」

見つかったのは…。

ハンター「!」
あんどう「キャッ!!」

あんどうりんご…。

あんどうりんご 逃げ切れるか!?

85:54

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