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*7*
「一人で帰らないでよ、恋ちゃーん」
私が自室に戻ってからすぐに二人も帰ってきた。
「あはは、ごめんごめん」
「…さっきと違って嬉しそうだね…何かあったの?」
「ぜーんぜん!なーんにも!」
嘘だ!何かあった!と3人で笑う。うん、とってもいいことがあった、とても。
消灯しても、私達3人の会話はしばらく続いた。
この楽しい日が5日間続くと信じていた。
――この時は。
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