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作者: もも (総ページ数: 206ページ)
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*183*
アナウンス「次は、全員参加のダンスです。中学、高校の生徒はペアの人と、その場で座ってください。繰り返します…」
サ「きちゃたよ…って」
「「…「「飛ばしすぎだろ!!」」…」」
作「かけない。しょうがないからざっと説明」
カ「雑…っ!イケメンたちの最高シーンを皆様にお伝えしないなんて!」
作「いや、自分なりーに、妄想したほうが楽しくね?」
カ「あっ、それもそうかもぉ〜」
作「(。-`ω-)ドヤ」
サ「いや、味方つけた〜みたいな感じにしないで。そして軽く文字数を稼ぐな」
作「稼いでない!さっさとやるぞ!」
<ざっと説明>
・徒競走。なぜかサトミ(とカオルン)以外、1位だった。
・騎馬戦。なかなかいい勝負だったのが、両者倒れて終わった。
・借り物競争。シノが『コアラ』を引いたため、シンベー大活躍!
・大玉転がし。3回中3回とも同点で、勝敗決まらず。
・組体操。見事に大成功!!
そして今に至る。
サ「次から本編でーっす」
★★★★★☆☆★☆☆★★★★★
サ「は…ぁ」
カ「サトミちゃん、残念だったねぇ…」
サ「残念…っていうか、なんというか」
そう。今さっき、急にケノに仕事が入っちゃって、ダンスに出られなくなった。
つまり、あたしのダンスのペアがいない、ってわけ。
ブ「あ、サトミ。やる人いんの?」
サ「ううん。いない」
ブ「あー、だったらさ、俺とやってくれる?今日の今日まで決めてなかったから…」
サ「えっ…ぶ、ブンゴと?」
ブ「や、別に嫌だったらいいけど…」
サ「あー…でも」
ペアがいないと、おこぼれの男子とやんなきゃだしなぁ。ブンゴとのほうがまし…。
サ「うん。やろ」
ブ「!お、おう」
?な、なにその反応。そっちから誘ったのに、顔赤くして…
※サトミは鈍感です。
係「ペアいない人はいませんねー。では、はじめまーす」
ずんちゃっちゃ ずんちゃっちゃ ♪
サ「う、始まっちゃった」
ブ「・・・」
すっ。
サ「ふぁっ」
急につかまれて、びっくりした…。
っていうか、ブンゴダンスじょーず!
さっすがお坊ちゃま…。
ブ「///」
※ただいまブンゴ君には、赤面注意報が出ています。