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サトミちゃんちの8男子〜異常な日々〜 完結ありがとう!
作者: もも  (総ページ数: 206ページ)
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*31*

―桜沢神社―
サっサっサっ。

サ「落ち葉が多いから、お掃除カナ?」

カ「かもねー」

?「あ。いらっしゃい」

サ・カ「だれっ!」

七「あたしは、ここの神社の一人娘なの。って、知って…る、カナ?おんなじクラスだしね。サトミさんでしょ?」

サ「はい。えと、なぜ名前を…そして、おんなじクラスでしたっけ?私、1年の時、ほとんど来てないから、わかんないんですけど。」

七「ええ。おんなじクラス。あたしは、桜沢七彩。」

桜沢さん…あ。あのフルートが上手な人か。思い出した。スッゴク穏やかで、いい人だった記憶が。
サ「思い出しました。」

カ「サトミちゃん、わすれてたのぉ?ま、ブンゴ先輩知らなかったんだもんね。しょうがないか。」

はい。珍しくカオルンが素晴らしいたとえをしています。確かにブンゴ知らなかったら、それ以下…っていうとあれだけど、他の人なんて、知るわけないね。
サ「じゃ。お参りしますか。正しくは、お礼。だけど。」

カ「だね。」

カラン  ポンポン。

サ「じゃ、いこっか。」

カ「ね。」

サ・カ「お世話様でしたー」

七「また来てねー」

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