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サトミちゃんちの８男子〜異常な日々〜　完結ありがとう！
作者： もも　　（総ページ数： 206ページ）
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＊86＊

―次の日　サトミの部屋―お正月
サ「なんで朝から…」
山下家では、着替えられないから、自分たちで着て来いって言われたんだよね。それで、朝みんなと会うときは着物とか着よう、ってなって。ほんっとめんどいよ。さ。行きますか。

たん　たん　たん　たん　たん

う〜。下りるの大変。
サ「おはよう…ございます」
ございます、忘れかけた。やばいやばい。

シ「おはようござ…さっ、サトミ様！」

涙で目がウルウルしちゃってるよ。シノ。どうした？ってうわぁ。シノのスーツ姿、久しぶり。シノがうちに来た日以来かな。

サ「うわぁ。シノ、にあってるよ」

シ「ありがとうございます。ですが、サトミ様もなんとお美しい着物姿。とても似合っております」

サ「そ、そんな／／／」
は、恥ずかしいじゃんっ！そんなの。って、あたしが最後？やっぱ、着物着るの大変だったもんなぁ。男子、かっこいいなぁ。…って、あたし、何てこと思ってるの！！いや、でも、ほんとか…

シ「では皆さん。せーので、あれですよ。あれ。せーのっ」

全「あけましておめでとうございます！」
〈お正月番外編、完結〉



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