完結小説図書館
>>「紹介文／目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
＊40＊
ひろし:まだ公園にいるんだがいけるのか…
蛍:ま、まあばれないでしょう…
ひろし:そうなればいいんだが…
みさえに「絶対賞金貰ってくる!」と言ってしまったしな…
蛍:私も、家族に言ったので…
ひろし:お互い逃げ切ろうな!
蛍:･････はい!
やる夫:大阪城公園ってなんか危険な気がするお。
阿倍:だが、隠れ場所はここしかないんだ…後はハンターが来ないことを祈るだけだ。
ヨッシー:流石日本一とあってハルカスはでかいな…
ハンター:･･･････
ハルカスを堪能しているヨッシーの近くにハンター。
ヨッシー:やっぱでかいんだな…ってあれはハンター!?
ハンター:･･････!
ヨッシー:やばいじゃん!これ逃げないと!
ハンター:･･･････
ヨッシー:ﾊｧ､ﾊｧ、人混みがひどすぎて速く走れないな…
ポンッ
ヨッシー確保 残り6人
ヨッシー:面目ない…
プルルル
ひろし:まーたメールか。
『ヨッシー確保 残り6人』もうこんだけになるのか…
れんげ:メールの音で気づかれちゃうん!
雷:さっきカーネルは捕まってしまったし、一人で立ち向かうしかないわね。でもここは繁華街…迷路みたいに迷うわね…
ひろし:そういえば公園は有料らしいが、この通りは無料らしい。
蛍:でも回りの人がこっちを見ています…恥ずかしい…
ひろし:気にしたら負けだ。
ハンター:･･･････
ひろし:あれはハンターではないか!逃げるぞ!
蛍:こんなところで捕まりたくはありません!
ハンター:･････!
ひろし:気づかれちまったな。行くぞ!!
蛍:そっちは道路です!
ひろし:お前は右に行け!俺は左に行く!
蛍:右ですか!わかりました!
ひろし:(あいつ(蛍)、足速いんだな…)
蛍:(あれ?いつもより速く走れている…)
ハンターが狙ったのは…
ひろし:俺かよ!?
ひろしだ。
ひろし:こんなところで捕まってたまるか!
ハンター:･･････
ひろし:くそっ!貴様ああああああ!!!
ポンッ
野原ひろし確保 残り5人
ひろし:こんちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおお
一方蛍は…
蛍:野原さん…でもハンターから撒いたのでよかったです。
ハンター:･･････
しかし、別のハンター。
蛍:あとは、新今宮に向かって…
ハンター:･･････!
蛍:よーし、逃げ切ってやる!!
ハンター:･･････
蛍:あとは向こうまで…ってハンター!?
ハンター:･･････
蛍:まさかこんなところから来るなんて…
ポンッ
一条蛍確保 残り4人
蛍:しょんなぁ…
気づくのが、遅かった…
プルルル
雷:メールだわ。
『野原ひろし、一条蛍確保 残り4人』もうあと4人になるわね…
7:57 残り4人