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ラブライブ!Our Dream Story
作者: 209Kai  (総ページ数: 16ページ)
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10~

*2*

第2話「新たな9人の女神」
 ライブの次の日の放課後1年生教室では
「入部届け書いた?」
雪穂が聞く。
「うん!!」
亜里沙と美乃が答える。
「よ〜し!!これで、私もアイドルだ!!そしてなん と言っても元μ\\\'sのメンバーと歌えることだ よね?雪穂ちゃん、亜里沙ちゃん!!」
美乃がはりきりると雪穂が美乃に重要なこと を伝える。
「実はね美乃、私たちね、いろいろあって亜里 沙と私でスクールアイドルになろうと思って いてね…。よかったら美乃も私たち1年生だけ のスクールアイドルやらない?」
「え…!?」
美乃が黙ってしまった。
「大丈夫だよ。まだ仮の話だから。穂乃果先輩 たちも新たなスクールアイドルを始めようと 考えているらしいからね。もしかしたら穂乃 果先輩たちと合流してスクールアイドルやる かもしれないからね。」
亜里沙がなぐさめる。
「なるほどね。だったら雪穂ちゃんたちがやる スクールアイドルに参加しようかなぁ。まぁ みんなに合わせるけど。」
美乃が言うと3人は部室へ向かう。
 そしてアイドル研究部では
「とうとう私たちも後輩が来るんだね。」
花陽が少し緊張する。
「かよちん少し緊張してるの?きっと大丈夫だ にゃ!!それにしても後輩楽しみだにゃ!!」
凛がはりきりる。
「どんな後輩が来るんだろうね。」
ことりが言う。
 部室のドアの前では
「よし入るよ!!」
深呼吸をし、美乃は 部室のドアを開ける。 雪穂と亜里沙と美乃は入った。
「来た来た!!雪穂と亜里沙ちゃん!!あと後ろの子は?」
穂乃果が指を差す。
「1年生の沢村美乃です!!雪穂ちゃんたちのクラ スメイトです。アイドルの知識は誰にも負け ません!!よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。」
3人は頭を下げ、入部届けを渡す。
「みんなそんな固くならないでいいよ。アイド ル研究部は先輩・後輩禁止だから、友達と話 みたい普通に話していいよ。」
穂乃果が言う。
「わかったよ穂乃果ちゃん!!」
「早速使ってみたの亜里沙?別に私はお姉ちゃ んやことりちゃんや海未ちゃんに対してはな れているから問題ないけどね。」
雪穂が言う。するとそこに目を輝かした花陽 が来る。
「美乃ちゃんてっアイドルに詳しいでしょ?な らこれは知っているよね?」
「うわ〜!!超アイドル伝説だ!!すごい!!これ花陽ちゃんのだよね!!」
「うん。にこちゃんからもらってね、にこちゃ んあと2つ持っているんだって!!」
「にこちゃんてっあの矢澤にこちゃん!?わ〜す ごいさすが元μ\\\'sのメンバー!!」
2人の暴走アイドルトークが続く。
「美乃、意外にアイドルに詳しいですね…。」
海未が言うとみんなが唖然とする。
「かよちんのスイッチがONになっているにゃん!!」
「花陽にとっては、いい後輩ができたみたいだね。私はすごいとしか言えないけど……。」
真姫が花陽に言う。
「本当に美乃ちゃん最高です!!美乃ちゃん部活 終わったら私と秋葉原行かない?」
「うん!!行く行く!!」
2人の暴走が止まらない…。
 すると穂乃果が雪穂に聞く。
「で、1年生だけでスクールアイドルやるの?」
「うん今のところはね。お姉ちゃんたちの参加 も大歓迎だよ!!」
「いや一緒に歌おうよ!!」
亜里沙が話に入る。
「少し考えておくね。とりあえず、屋上に案内 するね。」
穂乃果と1年生は屋上へ向かう。
「ここが練習をしている屋上だよ。でも雨が 降ったりすると練習できないけどね…。」
説明をすると穂乃果は部室へ帰っていった。
「とりあえず、このμ\\\'sの動画見て美乃のダン スの実力を見ようか?」
雪穂がパソコンを立ち上げる。
「う、うん、わかった。」
ということで、曲にのせて踊った結果……。
「うわ〜!!」
美乃が転んだ。
「大丈夫、美乃?」
雪穂と亜里沙がかけよる。
「いくら振り付けを覚えていても自分の運動神経の問題だね……。」
美乃が手を頭の後ろにやる。
「よし、これからもがんばろう!!」
「おー!!」
亜里沙が言うと2人が叫ぶ。
 その頃部室では
「やっぱり私たちも雪穂たち合流してスクール アイドルやりますか?」
海未がたずねる。
「私はこの6人でも問題ないけど。」
「真姫ちゃ〜ん人数が多いほど楽しいにゃ。」
凛が真姫を説得する。
「でもこのことを本当に決めるのは。」
「そうだね。」
ことりと花陽が言うとみんなが穂乃果に視線 が注目する。
「私はね、みんなが楽しく歌って踊れればいい と思うよ。でも歌うなら9人で歌いたい!!この 学校のスクールアイドルは9人じゃないとダメだと思う。希ちゃんだって言ってた。9人になる時みんなが動きだすてっ!!だからこの9人で 新たなスクールアイドルを始めよう!!新たな9 人の女神を!!」
この話は1年生もドアの前で聞いていた。
「今の話本当?それなら私も嬉しいよ」
「私たちも元μ\\\'sのメンバーと歌いたい!!」
「だって私はμ\\\'sのメンバーと歌うのがいや μ\\\'sに入る目的でこの学校にきたからね。μ\\\'s はもうないけどみんなで歌いたい!!」
雪穂、亜里沙、美乃が言う。
「みんな考えていることは同じね。」
真姫が言う。
「よろしくね。雪穂、亜里沙ちゃん、美乃ちゃ ん!!」
美乃は穂乃果の手を握る。
「よろしくね穂乃果ちゃんそしてことりちゃ ん、海未ちゃん、真姫ちゃん、花陽ちゃん、 凛ちゃん、雪穂ちゃん、亜里沙ちゃん!!みんな で頑張って頂点に立とうね!!」
美乃の一言でみんなは
「おー!!」
「行くにゃー!!」
「ファイトだよ!!」
「がんばるぞ〜!!」
みんなが口々に言った。この新た な9人の女神のデビューも間近だ。

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