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ラブライブ!Our Dream Story
作者: 209Kai  (総ページ数: 16ページ)
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10~

*10*

第10話「願いの北斗星(流れ星)(後編)」
 それからみんなは寝台に戻ることになったが、美乃のみ、ロビーカーに残った。美乃はペン回しをしながら、いろいろと考えていた。
「北斗星と言えば、星座の北斗七星。星か〜。星…と言えば流れ星あ!!そういえば昔私こんなこと言ってたな〜。」
それは美乃が小さい頃に北斗星を見に行った時だった。
「ねぇパパ、北斗星てっどういう意味?」
「北斗星は北斗七星という星のことなんだよ。」
「星てっ流れ星とかのこと?」
「まぁそうだね。」
すると美乃は北斗星に向かってお願いをした。
「美乃、何しているの?」
「お願いしているの。」
「美乃は何をお願いしたのかなぁ。」
「アイドルになれますようにてっ!!」
すると美乃の父は笑った。
 美乃はそんなことを思い出した。
「願い事叶ったよ!!北斗星!!そしてまたお願い聞いて!!どうか最終予選突破してる『ラブライブ!』に参加して優勝できますように!!」
お願いをした美乃は作詞を続けた。
 次の日、目が覚めた花陽が、美乃のベットを見て言った
「大変だ〜!!」
「どうしたの花陽?」
「かよちんどうしたの?」
それを聞いて真姫と凛が言う。
「美乃ちゃんがいないよ〜!!」
花陽が美乃のベットを指座した。
「えっ!?美乃いなくなったの〜!?」
亜里沙が言う。
「まさかロビーカーいるじゃないのですか?」
「あっ!?」
海未が言うと、みんながロビーカーへ向かった。
「あっ美乃ちゃんいたにゃ〜!!」
凛が指を指す。なんと美乃はロビーカーの机で寝ていたのだ。
「あっこれは!?」
穂乃果が、美乃の手に持っていた紙を見た。
「どうやら作詞が出来たようね。」
真姫が言う。すると美乃が起きた。
「あっしまった寝ちゃった。おはよう。」
美乃は背伸びをした。
「作詞は出来たようだね。」
「うん!!」
するとつばめが
「ねぇあれ!!」
つばめが反対側を指した。
「うわーきれい〜!!」
それは日の出であった。
 それからは、真姫の別荘へ向かい、二泊三日みっちり練習し、東京へ帰った。
 それから数日この日はとうとう、最終予選当日であった。ODSのみんなが準備しているとFaith Girlsのメンバーが来た。
「今日こそは絶対にODSを倒してみせますの!!」
カモメが指を指す。
「それにみなさん北海道に行っていたらしいですよね。美乃の鉄道ブログを見ましたよ。」
「流石情報派の川野さん情報については早いですね。」
美乃が言う。
「とりあえずお互いがんばりましょね。」
水南が言う。
「望むところよ!!」
真姫が言う。
「それでは私たちは準備がありますので失礼します。」
するとFaith Girlsは去った。
「それじゃあ私たちも行くよ!!」
穂乃果が言うと輪になった。
穂乃果「1」
ことり「2」
海未「3」
真姫「4」
凛「5」
花陽「6」
雪穂「7」
亜里沙「8」
美乃「9」
「ODSミュージックーーーースタート!!」
 そして最終予選が始まった。ODSは「願いの北斗星(流れ星)」を発表した。はたしてどのスクールアイドルが「ラブライブ!」へ参加するのであろうか!!

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