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おそ松さん ちっちゃくても長男なんだぞ! 前編
作者: 井夢夜  (総ページ数: 4ページ)
関連タグ: おそ松さん チビ化 
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*2*


一「クソ松。兄さん頼むぞ。」
カラ「な、なぜオレがおそ松を…。」
トド「え?えーっと、だってカラ松兄さん力持ちだし、頼りになるし!」
カラ「…!頼りになる…か。よし、引き受けた!」
おそ「うおっ!」
カラ松はおそ松を肩車した。
おそ「ダーカーラって!」
カラ「まあ、いいじゃないか!」
おそ「よくねぇっ!」
カラ松も一度おだてられるとこうなるんだなぁ…と、チョロ松は思う。
良くないとは言ってるおそ松だが、まんざらでもなさそうだ。
十四「よ〜〜し、行きマッスル!」
チョロ「先行くなよ十四松〜!」
結局、カラ松がおそ松兄さんを肩車してデカパンラボに行くことになった。
***デカパンラボにて***
十四「たのもー!たのもー!」
一「…今時?」
デカパン「ホエ〜、どうしたダスか?」
十四「デカパン博士、おそ松兄さんを元に戻して欲しいんだけど。」
デカパン「ホエ〜、わかっただす。『小さくなる薬』の効果を消すんダスな?」
十四「あるの!?」
デカパン「あるダスよ〜。」
チョロ「良かったぁ…。元に戻れるんだって、兄さん…って、んん!?」
カラ松の近くにいるであろうおそ松の姿がなく、チョロ松は驚いた。
トド「か、カラ松兄さん!おそ松兄さんどこ行ったの!?」
カラ「わからない。途中、降りたいと言ってそこから見てないんだ…。」
一「馬鹿かクソ松!」
カラ「えぇ!?」
チョロ「と、とにかくおそ松兄さんを探さないと…!僕とカラ松が探すから、トド松と一松と十四松はここにいてくれ!」
十四「あ、あいあい!」
トド「わ、わかった!」
一「気をつけろよ。」
こうして、チョロ松とカラ松はおそ松兄さんを探しにデカパンラボを出た。
ー続くー

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