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第2章ーRuleー
作者: りゅ  (総ページ数: 101ページ)
関連タグ: ホスト、コメディ 
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いつも通りホストの仕事をやっていると
お店の近くで警察と先輩が何かもめていた
お店の近くで何か事故があったらしい

「何か大丈夫ですか?」

「多分大丈夫だろう」

「よく歌舞伎町ではおきますよね事故とか女性と男性のもめごと問題とか」

「あまりイズミが気にするな」

「まぁそうなんですけど」

警察は龍二先輩に任せ
とにかく俺らはいつも通り
仕事をする事にした

「大変ですね歌舞伎町も」

「そうだな」

休憩室でコーヒーを飲みながら
そんなことを彰先輩と話していた

「まぁ色々ありますよね問題って」

「そうだな」

煙草を吸いながら彰先輩は時計を見ていた

「俺らの店も大丈夫かな!男女の問題」

「大丈夫だろう」

そう言うと彰先輩はコーヒーを飲みながら
雑誌を見ていた

「のん気ですね彰先輩」

「あまり気にするな」

「落ち着いてるんですね」

「イズミが気にしすぎなんだろう」

「まぁそうかもしれません!」

「とにかく俺はお店を盛り上げる事に専念しようと思います!」

「それが良いだろう」

煙草を灰皿に入れると
彰先輩はあくびをしていた








つづく








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