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ポケモン another story 再会
作者: 月神  (総ページ数: 3ページ)
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*2*

こんばんは、月神です。
まずは、お詫びを申し上げさせていただきます。
1ヶ月以上も更新をないままにしてすみませんでした。理由は特に対したことではないのですが、色々事情がありまして、気がついたときにはこのような形になっていたということです。読者の方々には、本当に申し訳ないと思っていますが、今回で本作品は完結します。しばらくお待たせしたと同時にご愛読していただいた皆さんに感謝しております。また、機会がありましたら、その時もよろしくお願いします。

ーホウエン地方 ミナモシティー

ドサッ

ルチア「ふぅ・・・・疲れたー」

チルル「チルー・・・・」

ルチア「でも、今日は楽しかったね、チルル?」

チルル「チルチル!!」

ルチア「ふふふ」
ルチア「皆凄かったけど、特に、セレナとコハルは中々の腕前だったわね!」
ルチア「コハルは初めてなのにあそこまで周りの皆を惹き付けちゃうんだから、大したものだわ」
ルチア「いずれ、強力なライバルになりそうだね!」
ルチア「将来が楽しみだね、チルル!!」

チルル「チル、チルチル!!」

トントン

チルル「チル?」

ルチア「? 誰だろう?」
ルチア「どうぞー!」

キィー

???「やぁ」

ルチア「あ、ミクリおじさん!!」

チルル「チルチル!!」

ミクリ「やぁ、チルル」
ミクリ「お疲れのところ、ごめんよ」

ルチア「ううん、大丈夫だよ!」
ルチア「で、どうしたの?」

ミクリ「いや、自慢の姪に会いに来ただけだよ」

ルチア「本当にそれだけー?」

ミクリ「後、優勝おめでとう!」

ルチア「ありがとう!」
ルチア「見に来てくれたんでしょ!?」

ミクリ「その予定だったんだけど・・・」

ルチア「?」

ミクリ「すまない!」

ルチア「えーーー!! 見に来てくれなかったの!?」

ミクリ「会場には向かっていたよ。けど、その途中で知り合いに会ってね」

ルチア「知り合い?」

ミクリ「サトシくんって子なんだけど、彼と偶然会ってね」

ルチア「サトシ?」

ミクリ「ルチアは多分知らないから仕方がないけど、彼はダイゴの知り合いでもあるんだ」

ルチア「え、ダイゴさんと!?」

ミクリ「サトシくんたちも会場に向かっていたそうなんだけど、久々の再会だったからね」
ミクリ「私は彼とバトルをしたんだ。チャンピオンシップスのハイパークラス9位の実力を持つ彼とね・・・」

ルチア「へぇー、そんなに凄い人なんだ」
ルチア「それで、ミクリおじさんは勝ったの?」

ミクリ「・・・いや、負けてしまったよ」
ミクリ「私と初めて会ったとき以上にね」

ルチア「・・・そっか」
ルチア「チャンピオンになったことがあるミクリおじさんに勝っちゃうなんて・・・凄い人だね!」

ミクリ「彼はこの先もさらに強くなり続けていくと思うよ。ダイゴだけじゃなく、あの世界最強の王者 ダンデを倒せるくらいに!!」

ルチア「私たちも負けてられないね!!」

チルル「チル、チルチル!!」


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