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作者: 月神 (総ページ数: 3ページ)
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*紹介文/目次*
こんばんは、初めまして、月神です。
小説自体を書くのは初めてではありませんが、それでもまだまだ未熟な身であることに変わりはありません。
なるべく、皆さんが満足していただけるような作品にしたいと思いますのでどうぞ、よろしくお願いします。
さて、私がこれから書く作品は「ポケモン another story 再会」です。
この作品にした理由はサトシがホウエン地方でかつての仲間であるセレナと再会し、ほんの一時ではありますが
お互いに夢である目標を再確認し、必ず、果たすこと・・・・そして、再び、また会えることを約束してサトシはカントーに戻り、セレナはパフォーマーとしてホウエン地方での活動に戻りました。
今回はセレナを中心に書いていきますのでよろしくお願いします。
ーホウエン地方 ミナモシティー
港でサトシたちを見送り、とあるホテルに戻ってきたセレナ。久々にサトシと再会し、僅かではあるが会話を交わすことができたことに少し笑顔が零れたセレナはエレベーターに乗り、上の階にある自分の部屋へと戻った。
ウィーーーーーン
スタ スタ
スタ スタ
セレナ「・・・・・・」
ー回想ー
サトシ「俺は最強のトレーナーになる!!」
サトシ「また、会おうぜ!!」
セレナ「・・・・・・」
セレナ「ふふふ、相変わらずねサトシは」
ニンフィア「フィア?」
セレナ「ううん、何でもないわ」
セレナ「さあ、部屋に戻りましょう」
ニンフィア「フィア!」
チーーーーーン
部屋に戻ったセレナはモンスターボールを手に取り、中からマフォクシー、ヤンチャムを出した。
セレナ「ただいまー」
ニンフィア「フィア!」
スタ スタ
セレナ「出てきて、マフォクシー、ヤンチャム!!」スッ
ポーーーーーン
マフォクシー「マフォ!」
ヤンチャム「ヤンチャ!」
セレナ「今日はお疲れ様!」
セレナ「コンテストはルチアと同時での優勝になったけど、それでも楽しかったわ」
セレナ「コハルも初めてなのに、周りの皆を盛り上げるほどのパフォーマンスを魅せていたわね」
セレナ「それに・・・・・サトシとピカチュウにも会うことができた」
ここからはポケモンたちだけの会話になります。
マフォクシー「まさか、サトシとピカチュウに会うとは思わなかったわね」
ヤンチャム「でも、それなら、どうしてコンテストを見に来なかったんだ?」
ニンフィア「きっと、何か来られない用事があったんだと思います」
ヤンチャム「もしかして、誰かとバトルしていたりしてな?」
マフォクシー「ありそうね・・・・・」
マフォクシー「でも、まあ・・・・・サトシとピカチュウが元気で良かったわ」
ヤンチャム「俺たちはボールの中から見ていたけど、相変わらずだったな!」
ニンフィア「ふふふ、そうですね」
ニンフィア「・・・・・・」
マフォクシー「ニンフィア?」
ヤンチャム「どうしたんだ?」
ニンフィア「! い、いえ・・・・何でもありません!!」
マフォクシーたち「??」
ニンフィア「・・・・・」
このとき、ニンフィアは何を思っていたのか?マフォクシーたちは何も知らないでいた。