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色褪せた僕は、
作者: たまはる  (総ページ数: 15ページ)
関連タグ: ラブコメ 馬鹿 ちょいシリアス 
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10~

*6*

「そういえば、のぞみんのクラス転校生来たんでしょ?」←機嫌良くなった
「まぁねー。中々に曲者だけど」
可愛いとか言おうとしたが負けた気がするので止めておいた。
「しかも中学の頃のことを探ろうとしてきてさぁー。軽くあしらっといたけど」
すると夕姫は難しい表情をした。
「もう時間の問題かもね。せっかく郁さんのとこまで来たのに」
「まぁ、気にすることないさ。結局はバレるしね」
再びお弁当を食べる箸を動かす。我ながら美味しくできてて感動した。

ーー放課後
校門で夕姫を待っていると、夢野が寄ってきた。
面倒だ。
「誰か待ってんの?」
「はぁ、俺の友達」
「待って何でため息つくのよ」
良いじゃん別に。絡まれるの面倒なんだからさ。
「何でも」
「お待たせ、のぞみーん」
やっと来た。...なんで両手広げて猛ダッシュしてんの。あっ、やべっ。
「むぎゅー!!」
「バカ野郎ぉぉぉぉ!!」
この野郎、尻餅ついたせいで腰痛い。しかも立派なGNドライヴが当たってらっしゃる。
※GNドライヴはガンダムOOが元ネタです
「な、ななななな何を!!??」
何でこの人赤面してんの。
「何って、いつもやってることですが?」
やってないし。
こいつの捏造癖はどうにもならないので放っておいているが、今はやばい。
「アンタら一体どういう関係なのよ!」
「だから友dムグッ!?」
「もちろん体を重ねて濃厚な夜を過ごしあった仲だよ」
バカぁぁぁ!!
「プハァ!違うから!そんな関係じゃないから!夕姫、行くぞ!」
「あぁーれぇー!」

1話終了です。ガンダムネタ分かる人居ないよね...
2話も末永くお待ちください。お待ちください。あでゅー!
閲覧が30超えてるウレシイ...ウレシイ...

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