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MM逃走中 麺が絡んでメンどくさい!(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 19ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 MM○○中 ゼンカイif編 逃走中 多重クロス 
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10~

*6*

………たくっちスノーが特別スタッフに就任し、3人の部下が付いてからかれこれ5個目の逃走中にて。

たくっちスノー
「今だ!介人!!」

ゼンカイザー
「よし!」


【ダイゼンカイ!!】

「ぐわあああああ!!」


~数時間後~

たくっちスノーら特別スタッフは部下3人と月村サトシを並べ会議を行う。

たくっちスノー
「反省会の前に一言!!」

たくっちスノー
「来たぞ!!?また!!?」

たくっちスノー
「逃走中の最中にワルドが来るの今回で何度目だよ!?」

アサル
「………再開時のオヤツワルドから始まって、毎回来ています」

カノコ
「順番にニンジン、パソコン、ダンゴ、炎、トケイワルドだったっけ?」

アサル
「いやほんと変な世界ばっかだな」

たくっちスノー
「トジテンドに奪われた世界が解放されてるから悪いことではないんだが!!」

たくっちスノー
「なんでいつもいつもタイミングが被るんですかねぇ!?」

月村
「………こうなってきた以上、確定するしかないでしょう」

月村
「トジテンドは意図的に我々の妨害をしているということに」

たくっちスノー
「トジテンドがわざわざ逃走中を………まぁ、俺は介人の仲間だからありえなくは無いですが」

アサル
「ここまで来ると、中止にするしか」

たくっちスノー
「馬鹿野郎!!」ドン!!

たくっちスノー
「今まで色んな事情で視聴者を待たせてようやく再開出来たんだぞ!?」

たくっちスノー
「それがトジテンドに屈した程度で辞めるんじゃ示しがつかねぇ!」

アサル
「い、いやいや!!それでも危険すぎるでしょう!!相手国家ですよ、国家!!」

大地
「アサルさん……実は逃走中ってそんなもんです」

大地
「1度決めちゃったら、嵐でも吹かない限り中止にはならない……というより出来ないんですよ」

カノコ
「人が死んでも続いてるのが逃走中だし」

たくっちスノー
「あーあー?人聞きの悪いこと言ってもらったら困るなぁカノくん?実際に人が死んでから言っ……」
たくっちスノー
「………し、死んでもすぐ生き返るし、退場はしてないし、そんな頻繁に死ぬわけでもないし」


たくっちスノー
「そもそもみんな、危険を承知で参加してきてるわけだし」

アサル
「僕らも僕らだが参加者も参加者だな………」

たくっちスノー
「まぁとにかくだ!俺達の方針はトジテンドには屈しない!何があっても逃走中を安全に面白く遂行させる!」

たくっちスノー
「その為の特別スタッフだ!いいな!」

大地
「はい!」

カノコ
「おーし!」

アサル
「………」

アサル
(辛い)

アサル
(企業スパイだということを隠しながら、カノを見ておきながら、こんな事することになるなんて………)

アサル
(早く任務を終わらせて帰国したい………)

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