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MM逃走中 麺が絡んでメンどくさい!(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 19ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 MM○○中 ゼンカイif編 逃走中 多重クロス 
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10~

*7*

……ゲームが始まる一時間前、特別スタッフ達は舞台の下見に来ていた

たくっちスノー
「ということでまず、今回の逃走中の舞台となるヒロウィスとロアウィスだ!」

アサル
「思いっきり草ぼうぼうなんですが」

アサル
「すみませんたくっちスノーさん、僕は大人気リゾート施設って聞いたはずなんですが」

たくっちスノー
「そりゃまぁ人気だったのは30年も前で、すっかり潰れちまったところだからな」

たくっちスノー
「ヒロウィスは水位が上がって殆どが海に沈み、ロアウィスは放置された木が1種のジャングルを生み出した!」

カノコ
「おー凄いじゃん、自然の神秘じゃん」

たくっちスノー
「でも逃走できる所はあるにはある!木が生い茂ってる所や深い海は立ち入り禁止の札でも用意しておけばいいだろ!」

アサル
「そ、そんなめちゃくちゃな………大体なんでこんな所舞台に選んだんですか」

たくっちスノー
「レンタル代が安かったから」

アサル
「………聞くだけ無駄だったようですね」

カノコ
「ヘイ!リーダー!カノ中に水着着てきたんだけど泳いでいい?」

たくっちスノー
「ダメダメ!深くて危ないからウェットスーツな!」

カノコ
「テレビなんだから色気の一つや二つでも検討すりゃいいのに」

たくっちスノー
「平成初期じゃないんだから、最近そういうの厳しいんだからな?」

アサル
「突っ込みたいところは山ほどあるがまずお前の何処に色気なんて大した物がどこにあるんだ!!」


大地
(ほんとあの二人見てると飽きないな……)

大地
「でもたくっちスノーさん、流石に逃走中範囲内の整備はした方がいいと思うけど」

たくっちスノー
「じゃあ俺と大地でエリア周りの除草するか、アサルはロアウィスのチェック、カノくんはヒロウィスを頼むよ!」

たくっちスノー
「釘を刺す用に言うけど水着で泳ぐのはダメだからね!サンゴとか木とかあって危ないし!」

カノコ
「サメは?」

たくっちスノー
「有り得るから見たら伝えといて!」

アサル
「本当にもう………安いからってこんなところを……」

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