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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 11ページ)
関連タグ: オリジナルゲーム MM○○中 メイドウィン小説SEASON3
*6*
フィルトナ
「だって気になるじゃない!私の兄さん姉さんがどうしているのか!たくっちスノーもそうでしょ!?」
たくっちスノー
「そりゃそうだけど逃走中する時くらい忘れさせてくれよ!どんな奴かも分かんねぇんだぞ!?」
フィルトナ
「皆がみんなブルーメン兄さんやタブー兄さんみたいなのとは違うことは分かってるわよ!でも………」
フィルトナ
「………本当は私だって、兄弟姉妹仲良く話す機会とか欲しいのに」
たくっちスノー
「それは俺だってそうだけどさ………」
フィルトナ
「___じゃあ、また後でね、悪役さん。」
………
数時間後
月村
「どうですか?」
たくっちスノー
「なんか可もなく不可もなくですね。」
たくっちスノー
「演説はしてませんが一応月村さんやメタルメイドウィンの行ういつも通りの逃走中、言わば【シンプル】も加えてあります」
アサル
「シンプルの票数は4位、なんだかんだで人気があります」
たくっちスノー
「…………その次に多いのがよりによってあのドレイクのやつです」
アサル
「2位と1位は樫本さんとアルレキーノの票争いですね、誠実に行くかエンタメに走るかで揉めています」
月村
「誠実もエンタメも我々が重視していること……出来ることなら両方のいい所を混ぜてみたいのですが………」
カノコ
「あーーーっ!!見てみてアサル!!とんでもない奴が来たよ!」
アサル
「とんでもないやつ!?」
たくっちスノー
「げっ!!あれは!!」
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【エントリーナンバー7 ゲームマスター ドルゴラン】
ドルゴラン
「オレサマはドルゴラン!!この世で1番の金持ちな魔王だ!!」
ドルゴラン
「オレサマは100万なんてケチケチはせん!!賞金に1000億は出してやろう!!」
ドルゴラン
「更に設備やシステムやハンターから何から何まで、最高級で最新鋭でリッチな仕様!!」
ドルゴラン
「これぞオレサマお得意の費用3000倍逃走中!!代金は全てオレサマが出す!!!」
アサル
「やめろ!!」
アサル
「1回のゲームと引き換えにハイパーインフレ引き起こす気か!!」
たくっちスノー
「アイツはそういう奴なんだよ!!!」